流行語大賞「今年は“大谷翔平”でいいのに」謎の“不適切”ドラマ選出にやまない大ブーイング
“不適切”ではなく、本当に“適切”だったのは─? 「12月2日、毎年恒例の『ユーキャン新語・流行語大賞』が発表され、大賞に“ふてほど”が選出されました。TBS系で放送されたドラマ『不適切にもほどがある!』の略称ですが、視聴率が高かったわけでもなく、“倍返し”のように世間に広まったフレーズがあるわけでもなく……。大賞選出には近年まれに見るほどに批判的な声が上がっています」(WEBライター) 【写真】大谷の試合中にスタンドで“不適切”行為、炎上した女性インフルエンサーの衝撃行動
「大谷翔平という人名でいい」
4日、今度は『検索大賞』が発表された。『LINEヤフー』がこの1年で最も検索数が伸びた人物や作品などを表彰する同賞。こちらではMLBで初めてホームラン50本と50盗塁の“50―50”を達成した大谷翔平(30)が2年連続で大賞に選ばれた。 「知りたいことがあったら、いや何もなくてもネットにアクセスするのが現代社会。今年、日本一検索された男と言葉を差し置いて“ふてほど”になったことも不満が多い要因でしょうね」(前出・WEBライター) 《毎年「全国民が野球を見ていると思うな!」と思っている私でさえ、今年の流行語は大谷翔平が相応しいと思っています》 《今年の流行語大賞は普通に大谷翔平という人名で良いのではと思った》 《トリプルスリーが流行語大賞で50―50が流行語大賞じゃないの違和感あるな》
いまだに囁かれる「ハラスメント」
1000億円の超大型契約、真美子夫人との結婚、オールスター史上初の勝利投手&ホームラン、ワールドシリーズ制覇……。メディアやSNSで“大谷”の文字が連日躍った年であったのは確か。また、今年の大谷関連のトピックは偉業達成というポジティブなものだけでなく、通訳による横領、某テレビ局による“自宅・愛車晒し”、そして取材拒否などネガティブなものもあり、それも話題をさらった。 「なぜ大谷が流行語大賞ではないのか」 このような意見も、ポジティブな面からだけでなく、ネガティブな見方も……。 《流行語大賞「大谷ハラスメント」じゃなかったのか これのせいでスポーツニュース視聴しなくなってしまった》 《流行語大賞まじめに大谷ハラスメント以外何がある?》 《流行語大賞ってテレビとかで嫌ってほど聞いたワードが選ばれるべきだよな。「次は大谷翔平選手の最新情報です。」一択だと思うんだが》 「大谷選手に関するニュースは、活躍した日ならまだしも、凡退した日も、試合ですらない日も長い尺を取って報じる番組も多々あり、大谷選手には称賛とともに嫌悪も集まった1年ではありましたね。このような“裏流行語”的なネガティブな要素も含んだ言葉こそ、その年を彩った本当の流行語ではないのかと。単に流行ったとか人気だったということだけでなく」(前出・WEBライター) あなたは“大谷”と聞いて何を思い浮かべますか?