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【七十二候 半夏生】雑節でもある半夏生、どういう季節?意味は?

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7月1日は七十二候「半夏生(はんげしょうず)」。半夏って…何だ?そう思った方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、半夏とは何か、またどんな季節なのかをご紹介します。

田植えはお早めに!?

半夏生は、中国から伝わった暦「七十二候」の一つでもありますが、日本独自の暦「雑節」の一つでもあります。 「どういうこと?」 実は、雑節の半夏生は七十二候の半夏生をもとに作られたのです。 農作業を行う上で重要な意味を持つ(雑節の)半夏生は、田植えを終える目安とされてきました。天候不順などでどんなに作業が遅れたとしても、半夏生以降は田植えを行わないようにしていたそうです。 というのも、半夏生以降に植えられた稲は秋までに十分実らず、収穫にはつながらないとのこと。そこから「半夏半作」と言われ、平年の半分ほどの収穫になってしまうから、この日までに田植えは終わらそう!という目的で半夏生を設けたのです。

半夏と半夏生

七十二候の半夏生は半夏が生える時期ということを伝えています。 半夏とは、別名カラスビシャクと呼ばれています。あまり馴染みのない植物ですが、現在でも漢方として活用されています。 ちなみに、少しややこしいですが、半夏とは別に「半夏生」という植物も存在します。 半夏生の特徴はなんといっても葉っぱ。最初は青々とした葉なのに、花が咲く時期になると白く変化します。それもウッスラではなく、写真の通り真っ白に!ペンキでも塗られてしまったんだろうか…と思ってしまいますね。 この葉の色が変化する時期が、半夏生に重なることからその名がついたと言われています。

大雨に注意!

半夏生の頃になると梅雨も後半戦。やっと新たな季節の兆しが見え始めるわけですが、梅雨後半は例年大雨に見舞われることが多くなります。 そのため、西日本では半夏生の頃の大雨を「半夏雨(はんげあめ)」といい、そのときの洪水を「半夏水(はんげみず)」といいます。 河川の氾濫や土砂崩れなどの災害が起こりやすい時期とも言えるので、半夏生の頃は天気予報をこまめに確認しておくと良さそうです。

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