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豊田利晃『破壊の日』に渋川清彦、マヒトゥ・ザ・ピーポー、イッセー尾形、松田龍平!

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シネマトゥデイ

 『青い春』『ナインソウルズ』などの豊田利晃監督の新作映画『破壊の日』のキャストが発表され、渋川清彦、マヒトゥ・ザ・ピーポー、イッセー尾形、松田龍平の出演が明らかになった。 【写真】松田龍平×豊田利晃『青い春』(2001年の映画)  延期になった東京2020オリンピックの当初の開催予定日だった7月24日の公開を目指して、現在クラウドファンディングが進行中の本作。ある田舎町の炭鉱の奥深くで怪物が見つかる。怪物の正体が不明のまま時が過ぎて7年後、村では疫病の噂が広がり、疑心暗鬼の中、心を病む者が増えていく。修験道者の若者・春野賢一は生きたままミイラになり、この世を救う即神仏になろうと行方不明に。そして「物の怪に取り憑かれた世界を祓う」と賢一が目を覚ます……。

 主人公・関屋鉄平役を渋川、即神仏になろうとする若者・春野賢一役をバンドGEZANのフロントマンとしても人気を誇るマヒトゥ・ザ・ピーポー、村の修験道の大先達・三日月次郎役をイッセー尾形、炭鉱の噂を調べる男・新野風役を松田が担当する。映画の音楽を切腹ピストルズ、GEZAN、照井利幸、Mars89らが担当している。(編集部・海江田宗) <豊田利晃監督コメント> 緊急事態宣言が解除されたのでようやくキャストを発表できる日が来ました。しかし、まだ自粛の波は続き、コロナウイルスは社会に蔓延しています。そんな中でどんな映画作りができるのか誰にもわかりません。しかし、前向きに、完成を目指して突き進んでいきたいと思っています。2020年に撮影、公開される新作がなければ映画館も寂しいものです。どうかお力をお貸しください。一寸先は光だと信じています。

<企画意図>  『破壊の日』は東京五輪を控え、利権と強欲という物の怪に取り憑かれた社会をお祓いしてやろうと思い、今年の1月に企画を立ち上げました。  しかし、その物の怪はコロナという現実的な脅威、あるいはコロナに脅える人の心に変貌しました。コロナはいずれ収束に向かっていくと思います。でも、一度植えつけられた恐怖心を振り払うことはなかなか難しいことだと思います。映画がその恐怖心を少しでもふり祓うことができれば作る意味があると思っています。  映画の内容は大きくは変わらないのですが、この状況を受け止め、コロナ後の世界で何を表現することができるのか、もう一度脚本を練り直しました。  元の生活に戻るには時間がかかると思います。新しい生き方に切り替えることに腹をくくるにも勇気がいることだと思います。新しい映画も求められています。今はできることを粛々と進めています。  自分の生き方を変えることは勇気がいることですが、自分自身もそのことを突きつけられています。映画を撮る意味、生きる意味を、再び証明したいと思っています。

2020年5月 豊田利晃

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