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【プレイバック】杉岡大暉をディフェンスの軸とした市立船橋が“台風の目“昌平を完封し2年連続で決勝進出!

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高校サッカードットコム

間も無く令和2年度シーズンが開幕。東京五輪世代が高校時代活躍を魅せた過去の熱戦をプレイバック。 【フォトギャラリー】昌平 vs 市立船橋 【2016.08.01 2016年 高校サッカーインターハイ(総体) 準決勝 昌平 vs 市立船橋】  史上最多の9度目となる夏の覇者を目指す市立船橋に、初出場ながら東福岡や静岡学園を破る快進撃で今大会の台風の目となった昌平。伝統校に新興勢力が挑戦する形となった準決勝は、序盤から市立船橋が堅守を誇示する形となった。  3-4-2-1のシステムで挑む市立船橋は統率の取れた守備で、昌平のパスワークを封じ込めに掛かる。その中でも目立ったのは「今まで一番早かった」(昌平・針谷岳晃)という寄せの早さだ。相手にボールが入ると、ピッチに立つ11人は狩人の姿へと変貌。市立船橋は簡単にボールをキープさせず、ことごとく決定機を作られる前に相手を潰した。そして、今大会どのチームも手を焼いてきた昌平・FW本間椋の裏への飛び出しは、左CB杉岡大暉を軸とした最終ラインがきっちりと封鎖。誰かが釣り出されたとしても、的確な位置にカバーリングへと入り、ほとんど昌平の攻撃の形を作らせなかった。この守備陣の奮闘に応えたい攻撃陣は30分。左サイドを駆け上がった右CB真瀬拓海の折り返しにFW太田貴也が体勢を崩しながらも右足でシュート。これがネットに吸い込まれ、市立船橋は前半のうちに先制点を奪うことに成功した。  ビハインドを背負い、攻勢を仕掛ける必要性が出た昌平は、後半の頭からMF星野蒼馬を右サイドハーフに投入。その位置に入っていた山下優希をボランチに下げ、針谷を攻撃に専念させる布陣を敷いた。これによって、昌平の攻撃の流れは一変。針谷を起点にゴール前にボールを運べるようになり、フィニッシュへと持ち込む場面が大幅に増えた。しかし、そこで大きく崩れないのが市立船橋。67分に迎えたピンチも、昌平・星野に対して身体を寄せ切ってシュートを枠に飛ばさせない。最後まで危なげなく守り切った市立船橋は2年連続で決勝への進出が決定。「1つ1つ自分たちで整理をして、自立し始めたところもある。そう意味ではこっちがあんまり言わなくても、彼らが積み上げた経験値の中で判断しながらできている。ちょっと、こっちが一言言えば出来てしまう強さがある」と朝岡隆蔵監督が確かな手応えを感じているチームは、2日の決勝で同じく千葉県代表の流通経済大柏と覇権を争う。

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