【独自解説】すでに“闇名簿”に載っているかも…他人事ではない“闇バイト”強盗 侵入されたら逃げ込むべき“ある場所”とは?今すぐできる防犯対策
■タンス預金は内緒、基本は“居留守”…身を守るためにできる『身近なこと』
身近なところで何とか防ぐために、まずは「タンス預金は内緒」にしてください。近所の人であっても、そこから情報が漏洩します。また、「タンス預金」とは言わなくても、「銀行は信用できない」といった発言でも情報を与えてしまうことになるので、大前提として注意が必要です。
また、“居留守”を使うことが、身を守る方法だということです。 例えば、リフォーム会社を装った2人組がやって来て、インターホンに応じてしまうと、言葉巧みに家に上がり込みます。すると、玄関に入った瞬間に、靴の数で家族構成がわかってしまいます。話しやすいと思って気を許し、居間に上げてしまうと、「屋根が壊れています。リフォームしましょうか?」などと言われ、一人が住人を連れ出して案内します。その間に、もう一人が家を物色して、金品の在り処を探し出します。 「無料点検です」と、いきなりやって来る人たちにも気をつけたほうが良いです。自分できちんと正しい所にアポを取って、まずはインターホン越しに…というのが大切です。
■センサーライト・防犯フィルム・砂利…『見せる防犯』の重要性
そして、重要なのは『見せる防犯』です。センサーライトは玄関だけでなく、側面・裏口にもつけていると、「防犯意識が高い家」ということになります。
また、窓に貼る防犯フィルムは、鍵の部分だけではなく、全面に貼るのが効果的です。ハンマーで窓を叩かれたとき、飛散フィルムは貼っていてもガラスが割れてしまいますが、防犯フィルムを全面に貼っていれば、ヒビは入るものの押しても割れません。ただ、防犯フィルムが小さいと周囲が割れてしまうので、今つけている方は全面に貼り替えたほうがいいと思います。
さらに、音も重要です。『防犯用砂利』を家の周りに敷き詰めることで、家の中にいても音で反応できますし、「この家は防犯意識が高い家だ」とわかります。特に、寝ているときが不安だという人は、この砂利を敷き詰めておくと良いです。これだけいろいろやっていたら、犯人側も「この家は侵入しづらい」と考えます。
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