災害発生時に孤立地域へ…ドローンによる配送の実用化に向けて実証実験開始【岡山・倉敷市】
岡山放送
災害発生時に孤立した地域に向けてドローンを使って医薬品を配送する実証実験が、倉敷市真備町で行われました。 この実験は、倉敷市真備町でドローンの教室を運営する会社などが実施したものです。 真備町では2018年の西日本豪雨で道路が水没し、物資の搬送に苦労した経験から、ドローンによる配送を実用化しようと行われました。実験では、400メートルほど離れた地点を小型のドローンが往復し、安全で正確に目的地まで運航できるかや振動や衝撃による輸送物資への影響の有無などについてチェックしました。 実験を行った会社では、今後も条件を変えて実証実験を重ね、早期にドローンでの配送を実用化したいとしています。
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