【Krush】植村真弥、合計63kgの減量に成功!スリムボディで計量パス「体力が付いて、動けるようになった」
5月21日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.137』の前日計量が、20日(金)都内にて行われた。 明日のセミファイナル[-75kg契約]で対戦する、神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)は75.0kgで、対する植村真弥(WSRフェアテックス幕張)は74.65kgで、両者とも計量をパス。 【フォト】現在の植村・89kgの植村・100kgの植村を比べてみよう ナチュラルウエイトだという神保に対して、植村はこれまで重量級(クルーザー級や100kgほど)で戦ってきた選手。最大138kgもの体重があったが、4月5日時点では96.4kg、さらに本日へ向けて21.75kgの減量に成功。なんと合計マイナス約63kgに成功した。 神保は、-75kgの階級設立を目指す”目黒の特攻隊長”。特攻服を身にまとい、会見に出席した。植村は、持ち前のパワーが減量したことでどのように活かされるか、注目が集まる。 植村は「みんな体重のこと気にしてくれたけど、本番は明日。明日に照準を合わせていきます。神保選手、(計量時に)体重覗き込んで心配してくれて、優しさを感じました。75kgに落として、神保選手といきなりやらせてもらうので、全力でぶつかりたい」とコメント。 体重を落とした面で、何か変化はあったかと聞かれると「試合に向けて練習はしてきたつもりなので、何も問題なくいけますね。単純に体力が付いて、動けるようになったなと思います」と進化を予感させるコメントを残した。 相手をなぎ倒すほどの破壊力を見せていた植村が、明日の戦いでどのような動きを見せてくれるか。 一方の神保は「植村選手は、毎回爪痕を残してくれるので、残させないような形で決着を付けたいと思います」と完全決着を予告。-75kg設立を実現させるべく、今回の試合でもインパクトを残すつもりだ。 K-1の公式アカウントでは、植村のダイエットの様子を日記形式で紹介していた。それを見た神保は「メインがダイエット企画みたいになっていたけど(笑)」と感想を述べ、「せっかく(体重を)落としてくれたので、75kgの人間として明日は全力で戦いたい」とアピールした。