『ジャパンインテリアシステムズ』が破産手続き開始決定 喫茶店など業務用椅子の製造手掛け 負債は約9300万円
新潟県関川村の『ジャパンインテリアシステムズ』が12月4日、新潟地裁から破産手続き開始の決定を受けたことがわかりました。負債はおよそ9300万円とみられます。 民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、ジャパンインテリアシステムズは1969年に設立された木工家具製造会社で、レストランや喫茶店などの業務用椅子などを手掛けてきました。有名店でも使用されたこともあるということで、93年1月期には年売上高およそ1億800万円を計上していたということです。 その後は売上高が減少。24年1月期にはおよそ4200万円に落ち込んでいたといいます。近年は児童用や小学校向けの椅子の製作をするなど、元請けの支援を受けながら業容を縮小し、事業を継続していました。ただ、今年10月に代表が亡くなり事業を停止。今回の破産申請に至ったとみられます。 帝国データバンクによりますと、負債はおよそ9300万円だということです。
新潟放送