『星のカービィ Wii』が題材の小説『天駆ける船と虚言の魔術師』が発売開始。カービィたちが失われた船のパーツを探して遺跡や海底を活字世界で大冒険
KADOKAWAは4月27日(水)、小説『星のカービィ 天駆ける船と虚言の魔術師』を発売した。価格は単行本・電子書籍版ともに1320円(税込)となる。 同書は、2011年にリリースされたアクションゲーム『星のカービィ Wii』を題材とするノベライズ作品。フードに身を包んだ魔法使いのような見た目のキャラクター「マホロア」のほか、「ウルトラソード」や「ドラゴストーム」、「ミラクルビーム」といった従来よりも強化されたパワフルなコピー能力が登場するタイトルとしても知られる。 『星のカービィ 天駆ける船と虚言の魔術師』では、原作でプレイアブルキャラとして活躍したカービィ、デデデ大王、メタナイト、バンダナワドルディら4名による大冒険が展開される。 突如目の前に落ちてきた、かつての超古代文明が生み出した奇跡の船「ローア」の持ち主だというマホロアを助けるべく、墜落の際に失われた船のパーツを探すため遺跡や海底、雪の中から異空間までをかけめぐる。 ノベライズを手がけるのは、角川つばさ文庫にて『星のカービィ』シリーズの小説化を担ってきた高瀬美恵氏。イラストレーターには同じく角川つばさ文庫版に携わってきた苅野タウ氏とぽと氏が起用された。 また巻末には、ハル研究所で同シリーズのゼネラルディレクターを務めてきた熊崎信也氏による解説も収録。単行本購入者を対象としたオリジナルのスマホ用壁紙を配布するキャンペーンも、7月15日(金)の23時59分まで開催されている。 3月末に発売された最新作『星のカービィ ディスカバリー』が話題を集め、4月27日には30周年を迎えた『星のカービィ』シリーズ。この機会に活字を通じて同作の世界に浸ってみるのはいかがだろうか。
電ファミニコゲーマー:dashimaru
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