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奈良・室生寺の国宝などを間近で、ついに寳物殿オープン

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天武天皇の勅願で建立されたと伝わる「室生寺」(奈良県宇陀市)に、開館が新型コロナウイルスの影響で約6カ月間も延期されていた「寳物殿(ほうもつでん)」が9月5日にオープンする。 【写真】館内 寺院の中心である本堂、法隆寺に次ぐ古塔の五重塔など国宝・重要文化財の建物が立ち並ぶ境内に造営された「寳物殿」。貴重な文化財を後世へ長く残すため、気温や湿度を適正に保ちながら保管することが目的だ。 館内には、平安時代前期に造られた「十一面観音菩薩立像」(国宝)や、薬師如来の従者として十二の方位を守る「十二神将立像」の6体などの仏像が安置される。 室生寺総務主事の山岡さんは、「収蔵庫を見学しているようなイメージです」と説明。1部屋に仏像9体が並び、本堂や金堂に安置されていた状態よりも近くで見られるようになり、台座の装飾の色や細かな造形までしっかりと楽しめる展示となっている。 ほかの展示室には同寺に伝わる軸や書物などの宝物など、時期によって変更する予定。拝観料400円(別途入山料大人600円ほか)。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場制限あり。 また、「室生寺」をはじめ、「長谷寺」(桜井市)「岡寺」(明日香村)「安倍文殊院」(桜井市)の四寺をめぐって疫病退散を願う『奈良大和四寺巡礼』もおこなわれており、各寺院で御朱印をいただける巡礼衣のプレゼント(御朱印料は各寺院300円)や、疫病退散護摩木の授与(なくなり次第終了)も。9月の土・日曜には特別参拝も実施。

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