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アクティビストの第一歩とは? ティーン活動家、ジェイミー・マーゴリンが指南

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VOGUE GIRL

国内外で起こっているさまざまな社会問題がコロナ禍により、これまで以上にクロースアップされるようになった今、未来を担う若い世代の声や行動がますます重要に。そこで今回取り上げたいのは若い世代を中心に増えている「アクティビスト」という存在。よく耳にする言葉だけれど、そもそもアクティビストとは? 政治問題や環境問題など、社会を取り巻く様々な問題に対して特定の信念を掲げ、デモをしたり署名を集めたり、情報を発信したり、選挙に参加したり……社会的・政治的変化をもたらすため活動する人をいう。 弱冠14歳にして気候正義を訴える団体「ZERO HOUR」を立ち上げ、高校在籍中に本を出版。次世代を牽引するリーダー、ジェイミー・マーゴリンが、『TEEN VOGUE』のために寄稿したアクティビストになるための簡単・ガイドブックを紹介します。 出典:TEEN VOGUE

私が初めて、アクティビストの活動に参加したのは14歳の時。当時は、アクティビストに関して無知だった私。この馴染みのないジャンルへの入門ガイドブックみたいなものがあればいいのにと思いました。環境問題が世界的に広がり、私が活動のリーダー的立場になった後も、ユース世代が、どうやったら活動に参加したり主催者になれるのかというノウハウを示すものがありません。多くの同世代の人々から、イベントへの参加方法などの疑問がダイレクトメッセージで寄せられ、ユース層の社会問題に対する関心の高さを実感した私は、アクティビストになるためのガイドブックを作ったのがこの本です。

「活動する理由」を見つけよう

アクティビストになるために、最も重要な第1ステップは、あなたが活動するための「なぜ?」(理由)を見つけることです。組織や活動の具体的な構成について説明する前に、アクティビストになりたい理由を整理することをはじめの一歩とします。アクティビストになる理由やどんな問題に取り組んでいきたいかを明確にすることは、活動家として、正しい道に向かうための道標となります。 では、なぜ具体的な「目標」を掲げるのではなく「理由」を先に考えるのか? どの抗議活動に参加するのか、オーガナイズするイベントの趣旨や寄稿する内容など、アクティビストの行動は、「理由」からはじまっています。どんなに小さなアクションにも、必ず、行動を起こす動機が存在するはずです。そして、活動する「理由」を見つけることは、長期的に、自分が活動を行うための原動力となります。 私自身が活動する理由は何か? 外部からのノイズをシャットダウンし、完璧にひとりの状態になっても、私の「理由」は変化することがありません。それは自分が生まれ育った土地の海を守ること。 なぜアクティビストになりたい? なぜ抗議活動に参加したい?どうして、抗議活動を始めたい? 何のために闘うのか? 守りたいのは思い出の場所? 誰かのために戦っている? あなたの大切な人に起こってしまったことで、もう二度と起こって欲しくないことは? これらのことをひとりになって、ゆっくり時間をかけて考えてみる。様々な団体のイベントやアクティビティーに参加すれば何かヒントがみつかるかもしれないし、活動する「理由」は、大きな社会的な問題である必要はなく、ほんの些細なことでも良いのです。

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