警察が銀行で防犯診断
QAB 琉球朝日放送
あわただしくなる年末を迎え、那覇市の金融機関では警察による防犯体制のチェックが行われました。警察は12月1日から年始にかけて「年末・年始総合警戒」として犯罪抑止対策の強化を行なっています。 那覇警察署は10日、市内の金融機関を訪れ、通報装置やカラーボールなど防犯設備の設置状況や緊急時の警戒体制など県警が定めるおよそ20項目のチェックシートに基づき特別防犯診断を行いました。 那覇署の知念署長は防犯意識が高く良好と評価した上で次のように述べました。「犯罪の未然にはどうしても声かけが必要ですからお客さんへも当然ですけど、職員同士コミュニケーションを取って頂いて快適な職場環境にしていけば防犯にも繋がると思いますので宜しくお願いします」 この他、警察では、金融機関を利用する高齢者にも詐欺被害などへの注意を呼びかけています。
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