本間・出山両氏に長官表彰 国税庁 納税思想高揚の功績で
納税制度の知識普及や意識向上に貢献したとして、館山法人会の本間亨会長と館山市教育委員会の出山裕之教育長が、令和2年度国税庁長官表彰を受けた。今年は新型コロナウイルスの影響で納税表彰式は中止となったが、6日に館山税務署(三島敏彦署長)で伝達式が行われ、東京国税局の西川健士総務部長から賞状が手渡された。
多年にわたり、納税貯蓄組合、青色申告会、法人会および間税会の活動を通じて、申告制度の普及発展や税知識の普及に努め、納税思想の高揚に功績のあった人に贈られる表彰。
本間氏は、平成13年から館山法人会の常任理事、15年に副会長、27年から会長を務め、県法人会連合会でも27年から理事で令和元年から副会長を歴任。納税制度の普及発展に努める団体役員として表彰を受けた。
出山氏は、平成24年から館山市教育委員会の教育長を務め、同年から安房地域租税教育推進協議会の副会長を担っている。租税教育の推進と税知識の普及に顕著な功績があるとして、表彰された。
房日新聞