神戸MF中坂勇哉が契約満了「このクラブに対して感謝の気持ちしかありません」
ヴィッセル神戸は13日、MF中坂勇哉(27)の契約満了を発表した。 中坂は神戸の下部組織出身で、16年にトップチームに昇格。今季はJ1での出場がなく、ルヴァンカップで2試合の出場にとどまっていた。クラブを通じて「ここ数年、チームに貢献することができず、クラブ、ファン・サポーターの皆さまに申し訳なく思っています」と無念さを示し、続けて以下のように伝えている。 【写真】「美しすぎ」「めっちゃ可愛い」柴崎岳の妻・真野恵里菜さんがプライベートショット披露 「ヴィッセル神戸にはU-15から加入し、早15年もの月日が経ち、ヴィッセル神戸を通じて多くの方々に出会うことができました。その中でも、アカデミー時代やプロになったばかりの未熟であった自分に、当時の強化部長やアカデミー時代の監督・スタッフなど多くの方が真摯に向き合ってくれました。自分のような人間を受け止めてくれたこのクラブに対して感謝の気持ちしかありません」 「そして、長い間応援していただいたファン・サポーターのみなさんには、言い表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。15年間いたクラブを去るのは悲しくもありますが、世界的なプレーヤーをはじめ、たくさんの素晴らしい選手たちとボールを蹴れたことは自分の大きな財産です」 「最後にはなりますが、ヴィッセル神戸の益々の発展と、出会ってきた選手、スタッフ、関係者の皆さまのこれからのご健康とご活躍を願っています。15年もの長い間、本当にありがとうございました」