「冬の風物詩」天草市で伝統の黒砂糖づくり 一度途絶えるも10年前に復活
KKT熊本県民テレビ
熊本県天草市で伝統の黒砂糖づくりが行われています。 天草地方で約250年前に始まったとされる黒砂糖づくり。 明治20年頃には2000t以上生産され、冬の風物詩となっていました。 つくり手が減り一度は生産が途絶えましたが、伝統を継承しようと10年前に再開し、今では15戸ほどの農家がサトウキビを作っています。
黒砂糖は、刈り取ったサトウキビを機械で搾り、大きな釜でおよそ2時間半煮詰めます。その後、型に入れ、冷やし固めると完成です。 ■生産者 「おいしい黒砂糖です。ぜひご堪能ください」