「そこに倍賞さんの女優としての幅広さがあると僕は思うんです」【鈴木敏夫 新・映画道楽 体験的女優論】
倍賞千恵子(1965年当時)/(C)共同通信社
【鈴木敏夫 新・映画道楽 体験的女優論】#10 倍賞千恵子編(2) ◇ ◇ ◇ 鈴木敏夫が数ある倍賞千恵子の出演作で、一番印象深く残っている映画が、山田洋次監督の「霧の旗」(1965年)である。これは松本清張原作のサスペンス映画で、倍賞は復讐に執念を燃...
本文:1,600文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。