新型コロナ 「ワクチン接種体制整備室」を設置 愛知県
新型コロナウイルスのワクチン接種の準備を進めるため、愛知県は27日、「ワクチン接種体制整備室」を設置しました。 整備室には26人の職員が配属され、ワクチン接種に向けた体制の強化にあたります。早ければ、来月下旬から県内約23万人の医療従事者への優先接種を始める予定で、その後、65歳以上の高齢者、さらに県民全体への接種を進める予定です。 「ワクチン接種体制整備室」の大河内千明室長は「医療機関との調整、場所の確保。市町村などの調整、ワクチンの卸業者との調整も入ってきます」「万全の体制でのぞんでいけるよう、しっかり緊張感をもって対応していきたい」と話していました。 県は、保健所、市町村との間で情報共有や調整を行う協議会を設置するなど、体制の強化を図るということです。