宮代大聖が神戸に天皇杯優勝をもたらす! 「最後まで走った努力が実った」値千金の決勝点
ヴィッセル神戸は23日、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会の決勝戦でガンバ大阪と対戦し、1-0で勝利した。 【ゴール動画】宮代大聖が神戸に天皇杯優勝をもたらす決勝点! 値千金の決勝点をマークした宮代大聖は「信じて走ったら目の前にこぼれてきたので、みんなに感謝したいです」と振り返った。均衡が破れたのは64分、GK前川黛也が前線にロングボールを送ると、佐々木大樹が起点を作り、ボールを拾った大迫勇也が、自分を追い越してきた武藤嘉紀に展開。そのままエリア内に侵入した武藤がゴール前に折り返し、最後は宮代が押し込んだ。「ヴィッセルらしい攻撃でしたし、最後まで走った努力が実ったかなと思います」と胸を張った。 次戦は30日(土)J1第37節で柏レイソルと対戦する。神戸が勝利し、2位サンフレッチェ広島が引き分け以下。神戸が引き分けた場合は、広島が敗れ、3位FC町田ゼルビアが引き分け以下で2季連続のJ1優勝が確定する。宮代は「Jリーグ優勝がかかっているので、2冠を目指して頑張っていきたい」と見据えた。
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