池江璃花子、50メートル自由形準決で24秒87マーク 全体トップで決勝へ「50メートルって楽しい」
◆競泳 日本選手権兼東京五輪代表選考会 第7日(9日、東京アクアティクスセンター) 女子50メートル自由形(派遣標準24秒46)準決勝では、今大会リレー2種目で五輪代表に内定している池江璃花子(20)=ルネサンス=が、24秒87の全体1位で10日の決勝へと進んだ。池江の白血病からの復帰後、この種目でのベストは2月のジャパンオープンでマークした24秒91だったが、今大会の準決勝で更新した。 レース後、ダウンを行ってから取材に応じた池江は「結構、疲労がくるかなと思ったんですけど、思ってたほどこなくって。やっぱ50メートルって楽しいなって改めて思いました」と笑顔を見せた。 最終日は、50メートルバタフライの予選、決勝、50メートル自由形の決勝と3本のレースを予定している。「50メートルバタフライは少し余力を残しつつ、50メートルの自由形がラストに控えているので、決勝はそこそこに泳いで、最後、良い形で日本選手権をしめられればなと思います」と意気込んだ。
報知新聞社