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【田中大貴レギュラーシーズンMVPインタビュー(後編)】もっともっと自分を来シーズンも高めていきたい

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バスケットボールキング

初のレギュラーシーズンMVPを獲得した田中大貴(アルバルク東京)は授賞式で「フロント、スタッフ、コーチ陣、そしてチームメートに感謝したいです」と喜びを隠さなかった。後日、その田中に改めて今シーズンを振り返ってもらった。インタビューではチームメートやスタッフのこと、MVP受賞の意味、そしてどんな思いを持って今シーズンに臨んでいたかなどをたっぷりと語っている。 【田中大貴レギュラーシーズンMVPインタビュー(前編)】馬場雄大のアメリカ挑戦をモチベーションに替えて 前編はこちら 取材=入江美紀雄

全日程を消化して、もう一度シーズンMVPを獲得したい

――過去3回のシーズンMVPはどちらかといえばオフェンスに対する評価が大きかったと思います。それに対して、今回の田中選手の受賞はディフェンスの面でも高い評価を得たと言えるのではないでしょうか。 田中 アルバルクはディフェンスのチームだと思います。実際ルカ(パヴィチェヴィッチ)ヘッドコーチは「ディフェンスが良いチームじゃないと絶対優勝できない」と言っていますし、自分もそう思います。自分はディフェンスのレベルを引き上げて、チームのスタンダードを保つ役割も担っています。それでもオフェンスではどうしてもゲームをクリエイトしなければいけないこともあるので、ともにハードにプレーするのはなかなか難しいのですが、今後もそれを目指したいなと。どんなに疲れていてもどっちもできるように力をつけたいと思っています。 ――ベスト5に4年連続で選ばれたたことについてはどう思っていますか? 田中 もちろん選ばれたことはうれしいですね。この賞は選手やコーチの投票で選ばれてるので光栄です。ただ自分としては最低限選ばれないといけないのかなとも思います。逆に「これに選ばれなかったら情けないじゃない」ぐらいの気持ちを持っています。別に天狗になっているわけではないのですが、やはり(昨夏の)ワールドカップが終わってから、自分がどのように(東京)オリンピックで戦っていくのかを考える中、国内で結果が出せなくてその上のレベルで結果が出せるわけないと思っています。今シーズンはベスト5とMVPをいただきましたが、では全てが良かったかと言われればそうじゃないので、もっともっと自分を高めていきたいですね。 ――ファイナルMVPは2シーズン前に獲得しましたが、今回初受賞したレギュラーシーズンMVPは意味合いが違いますか? 田中 ある意味短期決戦で決まるファイナルMVPと比べ、シーズンMVPは長い期間を通してしっかりとしたパフォーマンスをできないともらえない賞なので重みは違うと思います。NBAでもファイナルMVPとシーズンMVPでは周囲の評価もシーズンMVPに重きを置いているように見えます。ただ今シーズンは途中で終わってしまったので、来シーズン、すべての日程をこなした後、誰もが異論なく皆が納得する形でもう一度取るのが一番いいのかなと思います。

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