【10月12日グランドオープン】竹島水族館が新館増設で広さ約2倍に! カピバラエリアはスタッフの手作り オタリアは自分で歩いてお引っ越し 水族館総出でリニューアル 愛知・蒲郡市
もう貧乏とは無縁かと思いきや、竹島水族館の小林館長は「総工費は約7億円。金融機関から借り入れをして、より貧乏水族館になりました」と話します。 今でも経費削減のために色々と工夫をしているそうで、リニューアルしたカピバラエリアは、植物の選定や土入れ、植栽まですべてスタッフが行い、手作りで仕上げたといいます。
アシカエリアの引っ越しも、ラブちゃんは体重が約100キロもあって人の力では運べないので、自身で歩いてもらいました。ラブちゃんは賢い子なので、トラブルもなく無事に引っ越し完了! 動物たちも一緒になって水族館総出でリニューアルしたのです!
竹島水族館 小林龍二館長: 「いままではお世辞にも広くて快適な水族館と言えなかったんですけど、今回それを全て解消しまして、いいところは残しつつ、さらに進化させて、お客さんがより楽しくゆったりと水族館を味わえるようにしました」
メディア向けの公開が終わると、一般のお客さん向けのプレオープンが開始。訪れていた人に感想を聞いてみると「敷地も広くなって、ぱっと見も新しくてきれいな感じがするので、いいなと思いました」「お金がないイメージだったんですけど、これだけいろんな展示方法があっておもしろいなと思います」と好評でした。 リニューアルして広くきれいになっても、親しみやすさは変わらない竹島水族館。10月12日にいよいよグランドオープンです!