渋さMAX!「ヴィンテージオメガ」が密かに流行中。街の大人は何を選び、どう合わせてる?
巷で人気のヴィンテージウォッチって、何? ロレックスのスポーツ系、カルティエ「タンク」、チューダーの“バラチュー”、はたまたオールドインター(ツウな時計好きはIWCのヴィンテージをこう呼ぶ)etc.。 【写真6点】「渋さMAXのヴィンテージオメガが密かに流行中! 何を選び、どう合わせてる?」の詳細写真をチェック 間違いなく、どれも正確。 しかし、新たな“ムーブメント”も生まれている(時計だけに)。なんと、ヴィンテージのオメガを愛用する洒落者が大量発生しているのだ。加えて言うと「スピードマスター」のような王道ではない。 その見た目はまさに、昭和のお父さんが愛用していたような激渋デザイン! 味わい深き一本を愛用するオメガLOVERは一体どんなモデルを、どんな着こなしで楽しんでいるか。気になる腕元事情を見ていこう。
愛用のヴィンテージオメガは超シンプルな3針時計。かつての天文台コンクール(時計の精度を競うもの)で優秀な成績を残した、由緒正しきモデル「コンステレーション」だ。 ベージュ系のグラーデーションでまとめた全身とリンクする、クリーム色に日焼けした文字盤、サイコーです! ちなみに現行の「コンステレーション」も、今非常に人気が高いらしい。気になる人はぜひチェックを。
この時計、渋さMAX! 今はなき正方形ケースを採用したモデル「ジュネーブ」だ。リーフ針に細身のローマンインデックスを採用したクラシックデザインで、小ぶりなサイズ感もグッとくる。 渡部さんはマーモットのダウンジャケットを軸としたアウトドアスタイルに合わせた。時計とのギャップが面白い!
現行ではダイバーズスタイルの印象が強い「シーマスター」。しかし、そのヴィンテージはドレスウォッチに近しいシンプルなデザインを採用していた。 星さんが愛用する一本はまさにそんな時計。ゴールドのケース、バーインデックス、ドフィーヌ針を用いたドレッシーなスタイルである。 ニット素材のジャケットと組み合わせ、大人の品もマシマシ! ◇ 渋さを生かして、落ち着いた装いと合わせても良し。正反対のスポーティなアイテムとコーディネイトしてコントラストを楽しむも良し。 地味ながら絶大なアクサセリー効果をもたらす渋さMAXのヴィンテージオメガ。価格もこなれているので、1年頑張った自分へのご褒美に、どうぞ!
OCEANS編集部