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優良運転者講習をオンライン化、警察庁が来秋以降を予定

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警察庁は、運転免許更新時の「優良運転者講習」をオンライン化する方針を決定した。この方針は行政デジタル化と新型コロナ対策の一環で、早ければ2021年度中にモデル事業としてスタートする予定だ。 【すべての写真を見る】オンライン化は秋以降?

混雑緩和に期待。優良運転者講習受講が自宅で可能になる

 9月29日、2021年度予算の概算要求において、警察庁は運転免許更新時の「優良運転者講習オンライン化」の関連経費を盛り込んだ。この方針は、政府が進める行政デジタル化や新型コロナ対策の一環で、まずはモデル事業として2021年秋に全国都道府県の中から1か所が選出され試行される予定だ。その後、早ければ2021年度中に全国で運用を目指している。この講習のオンライン化により、更新センターや警察窓口の混雑緩和や待ち時間短縮が期待される。  優良運転者講習は、過去5年間に無事故、無違反だったドライバーが対象で、更新時に30分間、道路交通法などの法令に関する変更点や、最新の交通事情解説を受ける。オンライン化が運用されると、自宅のパソコンやスマートフォンで365日24時間いつでも受講が可能になる。郵送される更新通知には、QRコードと識別番号が記載される予定で、このQRコードでログインし、識別番号を入力することで本人確認を行うことができる。  オンライン講習は複数の章で構成され、各章ごとにミニテストが設定される予定だ。ミニテストに回答しないと次の章に進めない仕組みを取り入れることで、きちんと受講したことを確認できるようにするという。そして受講後は従来通り、視力検査や写真撮影を更新センターなどで行う。受付の際には、講習が完了後に表示される終了画面を提示する必要がある。受講記録の確認は、これまで職員が目視で確認していたが、オンライン化によりネットワーク上に記録が保存されるようになることで、職員の業務効率向上も図る狙いもあるという。警察庁によると、従来の座学型集合講習も続けていくとのことで、対象者はどちらかを自由に選択することが可能になる予定だ。

文・会田 香菜子

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