広田が自主興行で右肩脱臼！アジャコングがダメ出し「怪我は真っ当なレスラーがすること」
10月11日新宿FACEにて「シン・広田さくら自主興行～サクパラダイスへようこそ～人生いろいろありまして」が開催。メインイベントはシン・広田さくら（wave）＆桃野美桜（マーベラス）＆高瀬みゆきvsアジャコング＆まなせゆうな（ガンプロ）＆さくらあや（スターダム）が対決。 【写真】メインイベント後のバックステージ
広田さくら公認ファンクラブ会長の柳澤健氏が作曲した新入場曲を歌いながら姿を現した “シン・広田さくら”。第1試合、第2試合に続き、この日3度目の登場。 珍しく一斗缶を持たずに入場したアジャ。しかし広田は「ガイアジャパン時代、私はアジャ様の一斗缶にペイントしてました」と約20年ぶりにペイントした特製一斗缶をプレゼント。
「なぜ（アジャに）凶器をプレゼントしたのか？」とパートナーの高瀬＆桃野とワチャワチャしているとゴングが鳴り場外乱闘から試合がスタート。本日の主役である広田に、アジャはパイプ椅子攻撃。 リング内に戻ると広田にアジャ＆まなせ＆さくらはトレイン攻撃。広田と“さくらあや”のマッチアップ、「アジャコングが引っ込んだ後のお前（さくら）なんて怖くないんだよ」と大人気ない攻撃を仕掛ける広田。 広田ワールド初体験のさくらあやは高瀬と桃野に捕まりストンピング攻撃、そして広田のボ・ラギノール（カンチョー）で追い込まれるが、2カウントで肩を上げる。するとアジャが広田に「ボ・ラギノールは、やっていい相手とやってはいけない相手がいるのがわからないのか？」と優しく諭す。
高瀬はまなせをボディシザース（胴締め）、そこに桃野のドロップキックと広田のボ・ラギノールが交互に炸裂。広田と初遭遇のまなせも“広田ワールド”の洗礼を受ける。 広田のトペ・スイシーダーが決まり、観客から驚きの声が上がる。そしてロープに固定されたアジャのお尻に、広田は反対側のロープから反動を利用したボ・ラギノール！これが奇跡的にヒットしたが、最後はアジャが一斗缶を広田の頭に打ち下ろし裏拳で万事休す。広田は自主興行を白星で飾ることができなかった。
