【ターコイズS・1番人気なぜ負けた】ミアネーロは8着まで ルメールが悔やんだゲートと位置取り
[GⅢターコイズステークス=2024年12月14日(土曜)3歳上牝、中山競馬場・芝外1600メートル] 暮れの牝馬限定重賞は2番人気のアルジーヌが制して重賞初V。単勝2・9倍の1番人気に支持されたミアネーロ(3歳・林)は後方追走から直線勝負にかけたものの伸び切れず、8着に敗れた。 中山では新馬戦とGⅢフラワーC勝ちがあり、GⅡ紫苑Sでも2着。得意とするコースうえにルメールと久々のコンビ結成とあって人気に推された。しかし、久々のマイル戦だったせいかスタートがいまひとつで二の脚も鈍く、後ろから3番手の位置を併走する形。直線では中団より前にいた馬たちが抜け出して叩き合いを演じたが、その争いに加わることはできず、8着まで入るのが精いっぱいだった。 ルメールは「スタートで出遅れて後ろのポジションに。最後は差を詰めてくれましたが…」と後手に回った立ち回りを悔やんだ。
東スポ競馬編集部