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美しいメダカ育てたい 天草市の中道さん、新たに養魚場整備へ

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熊本日日新聞

 熊本県天草市で観賞用メダカの繁殖や品種改良に取り組む中道一正さん(54)が、さらに美しいメダカを育てようと、同市佐伊津町で新たなメダカ養魚場の整備を進めている。中道さんは「全国的に愛好家が増え、メダカブームが起きている。後世に受け継がれる美しいメダカをつくりたい」と意気込んでいる。  中道さんが、体が銀色に輝いたり、ヒレが長かったりする観賞用メダカと出合ったのは、大阪から妻の実家のある天草市に移住した5年ほど前。勤務先の同僚からメダカをもらって繁殖させたことから、観賞魚としての可能性に気付いたという。  2018年に「天草美咲めだか」の屋号を立ち上げ、飼育・販売に専念。日本メダカ協会主催の品評会で5度の入賞を誇るなど、全国でも注目される存在となった。  新たな養魚場は約1300平方メートル。7月末から整地を始め、現在は飼育に最も大切な良質な水確保のため、井戸の掘削を進める。冬でも安定的に繁殖ができるようビニールハウスを設置し、10月から稼働させたい考えだ。現在、同市古川町の自宅敷地内で約120品種2万匹を飼育しているが、10万匹まで増やしたいという。

 中道さんは「交配には想像力が大切。美しいメダカができたら、次は品種として固定するための交配となる。ワクワクする気持ちが品種改良の原動力です」と話す。  メダカ愛好家の輪を広げる目的で、井戸掘削費用の一部30万円をクラウドファンディング「キャンプファイヤー」のサイトで募っている。天草美咲めだかTEL080(5307)7429。(赤池一光)

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