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阪神「梅ちゃんバズーカ」驚異の盗塁阻止率・833 正捕手「そこは負けない」

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デイリースポーツ

 「阪神5-9ヤクルト」(15日、甲子園球場)  4419人の視線が二塁ベース上にくぎ付けになった。2点ビハインドの二回だ。2死一、三塁から一走坂口がスタートを切ると、阪神の「梅ちゃんバズーカ」の発動だ。火を噴くような送球で二盗阻止。ピンチの芽を摘み、立ち上がりから苦しむ先発ガルシアを救った。 【写真】梅野は打っても絶好調!  何とも頼もしい正妻だ。驚異の盗塁阻止率・833はもちろんリーグ断トツ。今季は計6度盗塁を企図され、許したのは巨人ウィーラーの一度だけ。昨季の同・370からさらに磨きがかかっている。5-6の八回無死一塁の場面でも強肩を生かして勝負に出た。井野が転がしたバントを素早く拾い上げ二塁へ。微妙なタイミングだったが、アウトをもぎ取った。  バットも絶好調だ。3点を追う六回は助っ人コンビが作った好機に燃えた。無死一、二塁から2番手長谷川の141キロチェンジアップを振り抜くと、打球は中前へ。「ボーアとサンズがいい形でつないでくれたので、その流れに乗って打つことができました。ランナーをかえすことができて良かったです」。この夜は2打数1安打で打率・352に上昇。16日にも規定打席に到達する見込みだ。  実力で自分の居場所を取り戻した。2年連続ゴールデングラブ賞に輝きながら、開幕直後は原口、坂本と併用が続いた。それでも下は向かない。「自分はそういうものをはね返していくしかない。昨年、一昨年といろんな経験をした。そこは負けないと思っている」。6月28日・DeNA戦(横浜)から12試合連続先発マスクを任されると、チームも上昇気流に乗った。  試合終盤は劣勢の展開になったが、体を張ってワンバウンドを止め続けた。泥だらけのユニホームが戦い抜いた証しだ。残り100試合。最後まで正捕手として駆け抜ける。

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