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大分市内、BRT導入検討 JR大分駅から2ルートが候補

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西日本新聞

 大分県などは、大分市内の慢性的な渋滞対策として、バス高速輸送システム(BRT)導入を目指す基本方針案をまとめた。候補はJR大分駅から市東部へ延びる2ルート。今後専用レーンの整備や車両をつなげた「連節バス」の導入など準備を進め、10~20年後のスタートを目指す。  基本方針は、県や市、交通事業者などで構成する「県都大分市交通円滑化検討会」(委員長・辰巳浩福岡大教授)が策定。BRTは専用道や専用レーン、連節バスなどを活用し、定時制や輸送力アップを図るシステム。検討会は昨年7月から、BRTとモノレール、次世代型路面電車システム(LRT)について協議し、初期投資費が最も安いなどの理由で、BRTが妥当と判断した。  候補の2ルートは、国道197号を経由し、鶴崎地区を結ぶ8・4キロと、県道大分臼杵線を通り明野地区をつなぐ5・9キロ。  市内にはJRと路線バスが走るが、移動範囲が限られており、マイカー利用が多い。両地区と市内中心部を結ぶ道路は慢性的に渋滞が発生。2018年11月には、明野地区の南側に位置する昭和電工ドーム大分で開催されたサッカー日本代表戦の際、渋滞の影響で選手の到着が大幅に遅れたこともあった。  県は基本方針案に県民の意見を反映させるため、パブリックコメントを受け付けている(来月10日まで)。寄せられた意見を検討し、9月末に基本方針を策定する。問い合わせは県都市・まちづくり推進課=097(506)4652。 (吉村次郎)

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