池江璃花子、200自由形で2位に「自分の自信になった」体力戻ってきたことを実感【競泳・北島杯】
◇21日 競泳 北島杯(東京辰巳国際水泳場) 白血病から復活してパリ五輪を目指す池江璃花子(21)=ルネサンス=の新年一発目は長水路(50メートルプール)での200メートル自由形。1分58秒77で2位となり「目標は59秒前半が出たらいいなと思っていたけれど58秒が出た。やっと200メートルを泳げるようになったなという実感が湧いたので、すごくうれしかった」と声を弾ませた。 長水路での同種目は昨年8月以来。その時の2分1秒93から大幅にタイムを縮めた。 福岡で世界選手権のある今年は、50、100メートルの種目を中心にする考えで「3月の代表選考会を200メートルで出るか迷っている」と言う。ただ好記録を出したことで体力が戻ってきたことを実感。「自分の自信になった。あしたからの100メートルのレースで優勝を目指して頑張ります」と意気込んだ。
中日スポーツ