キャサリン妃、スコットランドの祝日にタータンチェック柄セットアップの全貌があきらかに!
1月25日(月)、キャサリン妃がウィリアム王子とともに、またまたZoomで公務に登場。この日1月25日は、スコットランドで「バーンズナイト」と称される、スペシャルな日でした。18世紀のスコットランドを代表する詩人ロバート・バーンズの誕生日で、短き37年の生涯や功績を称え、スコットランドの伝統料理でお祝いをするというもの。 ケンブリッジ公爵ご夫妻は、この日を祝すと同時に、従来通りに特別な日を家族と祝うことの出来ない医療従事者の人々を思い、心温まる行動をなさったようです。 慈善団体「NHSチャリティーズ・トゥギャザー」と連携をし、スコットランドはダンディー・シティの医療現場で働く、200人の人たちへ、伝統料理のハギスを提供されたのだそうです。ハギスとはスコットランド人にとってのソウルフードで、羊の内臓をミンチにしたものと香味野菜やオートミールと一緒に蒸した料理。 ウィリアム王子とキャサリン妃は、ビデオ電話を通して、料理の提供先、「NHSテイサイド」で働く人たちとお会いに。机の上には、届けられた料理が並べられていました。 ウィリアム王子&キャサリン妃ご夫妻が、交互に称賛と感謝の気持ちを伝えられ、最後はスコットランドのご当地言語、ゲール語による「乾杯!」で、締められました。 【写真】キャサリン妃の2020年全ファッションを一挙総覧 この日のキャサリン妃のファッションは、スコットランドを意識されたタータンチェック! 赤をベースに白や黒のチェック、白襟がアクセントになったモダンなこちらは、「エミリア・ウィックステッド」のデザインです。このお洋服に見覚えがあるような?ないような?と思った方も多いのではないでしょうか。 初回が2018年のクリスマスランチの時に、スカートを初お披露目。2回目が翌年のご一家お揃いの車内。その時にはブラウスを初めて披露。おそらくセットアップでお召しになっていたのでしょう。 そして昨年の12月。ロイヤルトレイン・ツアーの際。真っ赤のコートの下にスカートを着用。今回、セットアップで着用されたことで、ブラウスは2度目、スカートが4度目ということになります。 長袖、ミディ丈に白襟、というディテールは、すっかり現在のキャサリン妃の定番となりましたが、これはドレスではなくブラウス+スカートというところが◎ですね。セットアップで着ると一見ドレスのように見えるのに、着回しは単純にドレスの3倍。 しかも、キャサリン妃、この素材のマスクもお持ちでした。さぞ、このチェックがお好きと推測しつつ納得。 英国的で伝統的、なおかつモダンでもあり。赤に白襟というのも、キャサリン妃にとてもお似合いで、私の中で、最新のキャサリン妃ファッションのなかで、かなり上位に入るスタイルです。今後も着回し率が高そうですね。 そして、この日のお仕事内容、スコットランド=タータンチェックにしっかりリンクさせられた、思慮深いファッションであることが、何よりさすがでございます。
MIZUHO NISHIGUCHI