【2024秋冬の靴】サロモン、ナイキ、KEEN。ハイテク系トレンドは“山系”へ移行中!
スナップでも高い着用率を誇る、アウトドアブランドのアイテム。その流れは足元にも波及している模様。 【写真12点】「2024秋冬サロモン、ACG、KEEN。ハイテク系シューズ」の詳細を写真でチェック 今回はハイテクスニーカーの中でも、山系ブランドを愛用する5人のコーディネイトを紹介!
① アメカジコーデにあえてサロモン
松山倫也さん(30歳) ブルーストライプのシャツとベージュチノパンを合わせた定番アメカジスタイル。一見ベーシックな装いをひと味違った印象に見せているのが、シューズである。
山岳長距離レース用のサロモン「XΤ-6」をハズしとしてチョイスし、パンツの裾をロールアップすることで存在感をさらに際立たせた。
② パタゴニアのジャケット+ナイキ ACG
冨田晋士さん(38歳) パタゴニアの色鮮やかなカヤック用ジャケットがアイキャッチ。ボトムスにはチャンピオンのスウェットパンツを選び、ゆるっとキメた。
アウトドアなスタイルを小物でひと工夫。アイウェアにはジュリアスタートオプティカル、ブレスレットにはエルメスの「シェーヌ・ダンクル」で上品さをプラス。
溜まりを作ったボトムスから覗くのは、1981年に登場したトレッキングシューズ「エア アプローチ」。ナイキ ACGが設立される以前のモデルという激渋スニーカーだ。
③ 丈感にこだわったきれいめコーデにナイキを
黒木さん(34歳) サーマル黒Tを白パンにタックインし、きれいめコーデに昇華。ジャストレングスのパンツ丈もクリーンな印象を引き立てる。ブラックの色みがシブい、インターブリードのベストもいいアクセントだ。
足元にはナイキの「テック ヘラ」をチョイス。厚みのある波状のミッドソールやスエードの素材感が特徴的だ。
④ 武骨なコーデに、テッキーなダナーを
ナガイさん(39歳) ナガイさんが身に纏うアウターは「スティーブンアラン×アヴィレックス」のコラボ作。ツヤ感ある素材が武骨感を程良く演出する。
足元に合わせたのは、本誌でもお馴染み種市 暁さんも愛用するダナーのブーツ。溢れ出すテック感は「エフシーイー」とのコラボ作ならでは。
⑤ シティユースにも最適なアウトドアブランドの服と靴
Chen Qimingさん(26歳) ブルーシャツをブラックのパンツで引き締めた都会的な装い。実はこのコーディネイト、アウトドアブランドで統一されていることにお気づきだろうか。 シャツは、ハイカーのデザイナーがハイキングで必要な道具を形にしたブランド・ヤマトミチ製。パンツはザ・ノース・フェイスだ。
足元もクライミングシューズをベースにデザインされた、キーンの「ジャスパー」をセレクト。 ブルーのシューレースが、シャツの色みとマッチしているのが巧い。 ◇ “山系”のハイテクスニーカーも、5人のように全体のバランスを考えて履けば、自然にコーデに馴染んでくれるのだ。
OCEANS編集部