一線退く上田桃子、第二の人生でやりたいこと山積み 今後の目標は料理・英会話・肉体改造 GTPA表彰式、特別賞受賞に「めっちゃ幸せ」
日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)の表彰式が18日、東京都内で行われ、今季限りで第一線から退く上田桃子(38)らが特別賞を受賞した。 【写真】誕生日に入籍し、花束を手に指輪をみせるポーズをする上田桃子 前日17日には日本女子プロゴルフ協会の特別功労賞を受賞。連日の表彰に、「ゴルフに関してはストレスフリーになって、めっちゃ幸せ」と清々しい表情を浮かべた。 今後の目標として挙げたのは料理、英会話、トレーニング。諸見里しのぶ(38)と料理教室に通っているそうで、「ずっと習っていたけど4、5年休んでいた。フードドクターコースという資格と一般的なものと両方勉強したい。38歳で結婚もしていて、ずっと家を空けていたので、料理ぐらい作らないと」 米ツアーには6年間参戦したが、現地では思うようにコミュニケーションができなかった悔いがあったようで、「いろんな人にいろんなことを聞くためにも、出会いをもったいない形にしたくない。英語を勉強して、よりよい仕事につながるようにしたい」とも。 トレーニングは意外にも聞こえるが、「試合をやっているときは、いろんな感覚がズレたくなかった。背中、上半身は年齢とともに弱くなっていると感じていたが、上半身を鍛えるのはリスクだったので」と説明。現役時代にできなかった肉体改造に着手する。 さらには、「ゴルフをやっていたときはできなかった」というスノーボードにも、「ケガしてもいいので」とチャレンジ。第二の人生でやりたいことは山積みのようだ。 (塚沢健太郎)