王室に無断!? ヘンリー王子とメーガン妃、フロッグモアコテージをユージェニー王女夫妻に貸し出す
ウィンザー城の領地内にあるフロッグモアコテージ。ヘンリー王子とメーガン妃が多額の費用をかけて改装したことで知られる。王室は王子と妃は王室を離脱した後もイギリスに滞在するときにはここを拠点にすると説明していた。でも2週間前、このコテージにユージェニー王女と夫のジャック・ブルックスバンクが引っ越していたことが発覚した。関係者は新聞「ザ・サン」に「引っ越しのトラックが夜中にコテージにやってきて、ヘンリー王子とメーガン妃の持ち物を片付けていった。明らかに周囲に気がつかれたくないようだった」。
王室のスポークスパーソンは「フロッグモアコテージはヘンリー王子とメーガン妃のプライベートな家であり、コテージに関係する取り決めは彼らの問題である」と冷静にコメントしている。でも内心は穏やかではないよう。関係者は新聞「ザ・サン」に「高位のロイヤルファミリーたちはコテージをユージェニー王女夫妻に貸すというヘンリー王子とメーガン妃の計画をまったく知らされていなかった」「これは両夫妻の間で交わされた取り決め。おそらくエリザベス女王がこのことを知ったのは両夫妻が話し合った後だろう。ヘンリー王子夫妻とユージェニー王女夫妻の間には強い繋がりがある」。ヘンリー王子は以前からユージェニー王女と仲がよいことで知られている。 王子の関係者は「フロッグモア・コテージは今後もヘンリー王子たちがイギリスに帰ってきたときに住む家である。ユージェニー王女夫妻が家族を作り始めるにあたって自分たちの家に住んでもらうことができて、王子も妃も喜んでいる」と語っている。ユージェニー王女は現在妊娠中。来年初めに第1子が誕生する。ユージェニー王女夫妻はこれまでケンジントン宮殿のアイヴィーコテージに住んでいたが、子どものいる家族には狭いと言われている。
今年9月にはNetflixから得た契約金で、このコテージの改修費用を完済したことが報じられた王子と妃。王室離脱を発表した当初はイギリスと北米の両方を拠点にし往復して暮らすと説明していた。しかしある関係者は同紙に「コテージを引き払い王女たちに明け渡したことから、ヘンリー王子とメーガン妃にイギリスに戻ってくる意思がないのは明らかだ。この先ずっとアメリカで暮らすという結論を出したようだ」と証言している。離脱後ずっとアメリカで暮らしているが、コロナ禍で渡航が難しい今はそれも不自然に見えない。2人の真意がはっきりするのはコロナ収束後。どのような動きを見せるのか注目したい。