橋本環奈“結”は防災訓練で炊き出しをすることに…佐野勇斗“翔也”はスランプに陥る<来週のおむすび>
橋本環奈が主人公を務める連続テレビ小説「おむすび」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第10週となる「人それぞれでよか」が、12月2日(月)より放送される。 【写真】結(橋本環奈)は震災当時の話を商店街の人々に聞く ■「おむすび」とは… 本作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代の“ギャル”な主人公・米田結(橋本)が、人々の健康を支える栄養士を目指し、現代が抱える問題を食の知識と持ち前のコミュニケーション力で解決しながら、目には見えないけれど大切な“幸せ”や“縁”を次々と結んでいく“平成青春グラフィティー”。食と人情の街、福岡・神戸・大阪を舞台に、激動の平成・令和を突き進むオリジナル作品となっている。脚本は「正直不動産」シリーズ(NHK総合ほか)などを手がける根本ノンジが担当。 ■第10週「人それぞれでよか」あらすじ 第10週では―― 結(橋本環奈)は、神戸市職員の若林(新納慎也)から、子ども防災訓練の炊き出しを手伝ってほしいと頼まれる。専門学校の桜庭先生(相武紗季)に相談すると、授業で炊き出しの献立を考えることに。災害時に何を作ったらいいか分からない結は、震災の避難生活を経験した商店街の美佐江(キムラ緑子)らに話を聞き、当時の悲惨さを知る。 一方、社会人野球で頑張っている翔也(佐野勇斗)はスランプに陥る 。 ――という物語が描かれる。 ■第10週予告動画 公式ホームページ掲載の予告動画は、結の「他人の目は気にしない。これギャルのおきて」という声を背景に、龍志(関口メンディー)が投球する姿、そしてそれを焦ったように見つめる翔也の姿から始まる。 続いて美佐江の「あの人だけずぅっとうつむいたまんま」という言葉とともに、孝雄(緒形直人)がお墓をきれいにする様子や、写真立てを泣きながら抱きしめる姿が流れる。さらに「あの時みんなどこおった?」という声と、震災の紙芝居を見つめる歩(仲里依紗)の姿が映る。 場面が切り替わると、聖人(北村有起哉)の「立ち直る時間は、人によって違うと思うんです。みんなそれぞれのやり方で、毎日必死に生きてて」という声を背景に、涙を流す美佐江、思い詰めた表情で歩く孝雄、子ども防災訓練で炊き出しをする結らの姿が次々と映し出される。 最後は商店街の人々が手拍子をする中、結が「乗せられとる!」と笑う場面で動画は幕を閉じる。 “ギャル魂”を胸に、激動の平成・令和を突き進んでいく米田結の人生に注目が集まっている。