’21年新車バイクラインナップ〈国産車|大型スポーツ&ツーリングクラス|最新潮流解説〉
高速クルージングとスポーツ性能を併せ持つ大型ツアラークラス。近年は軽快な1000ccクラスに人気が移行していたこのクラスだが、’21年はいよいよオーバーリッターのハヤブサが復活。メガスポーツの復権なるか、見逃せない1年になりそうだ。 [関連写真ギャラリー×10枚]’21年新車バイクラインナップ〈国産車|大型スポーツ&ツーリングクラス|最新潮流解説〉
いよいよハヤブサ復活。’21最大の注目となるか
余裕ある排気量とウインドプロテクションに優れたカウリングで、高速道路やワインディングで快適な走りを提供してくれるスポーツツーリングクラス。かつては大排気量でもメガスポーツとも呼ばれる1200ccオーバーのマシンたちが花形だったこのクラスだが、最後まで残っていたZX-14Rも’20年限りで生産終了となってしまい、ここ最近は1000cc前後でスーパースポーツに迫る軽さと運動性能を持ちながらアップライトなポジションで楽に速く走れるモデルに人気が集まるようになっていた。 だが、’21年はZX-14Rの終了と入れ替わるように、’18年限りで国内から消えていたハヤブサがユーロ5対応のニューモデルとなって復活! メガスポーツの復権となるか、目下’21ニューモデル全体の中でも最大の注目株となっている。 これを迎え撃つのは、’20年に改良を受けた”楽っ速”モデルの代表であるニンジャ1000のほか、スーパーチャージャー搭載のニンジャH2 SX、LMWのナイケンなど個性的な面々。ミドルクラスにもCBR650Rなど扱いやすさで魅力的なマシンが控えている。
’21最新潮流
●ついに新ハヤブサが登場! ●CBR650Rが小変更 ●ZX-14Rの国内販売が終了 ●ホンダ伝統のV4を搭載するVFR800Fは現行型が最後に
大型スポーツ&ツーリング・新車ラインナップ
───スズキ ハヤブサ〈ギャラリー写真1〉 ───スズキGSX-S1000F〈ギャラリー写真2〉 ───カワサキ ニンジャZX-14R〈ギャラリー写真3〉 ───カワサキ ニンジャH2 SX SE/SE+〈ギャラリー写真4〉 ───カワサキ ニンジャ1000SX〈ギャラリー写真5〉 ───カワサキ ニンジャ650〈ギャラリー写真6〉 ───ヤマハ ナイケン/GT〈ギャラリー写真7〉 ───ヤマハFJR1300A/AS〈ギャラリー写真8〉 ───ホンダCBR650R〈ギャラリー写真9〉 ───ホンダVFR800F〈ギャラリー写真10〉
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ヤングマシン編集部