テレビの音が快適に聞ける「ネックスピーカー」おすすめ3選 人の声をはっきり際立たせるモデルなど【2024年9月】
テレビを見る際、音が聞こえづらくボリュームを大きくしがちということはありませんか。また音が気になるためヘッドフォンやイヤフォンを使用するという人も多いかもしれません。しかし、ヘッドフォンやイヤフォンを耳につけ続けると、どうしても煩わしいと感じることも。そんなシーンでおすすめなのが、テレビ向けの補助スピーカーです。 【画像】「ネックスピーカー」おすすめ3モデルを見る 今回は、テレビ向けスピーカーの中でも、立体的なサウンドを楽しめる「ネックスピーカー」のおすすめモデルを紹介します。
1人でテレビのサウンドを楽しむには
最近では、多種多様なテレビ向けの外部スピーカーが発売されています。まず一般的に、高音質や大音量を求めるのであれば、ホームシアターシステムやサウンドバーが選択肢として挙がるでしょう。ホームシアターシステムは、複数のスピーカーを設置して5.1チャンネルサウンドなどを楽しめるもの。サウンドバーは、単体ながら手軽にサウンドクオリティをアップしてくれるスピーカーシステムです。 一方、家族の就寝後などに1人でテレビのサウンドを楽しむには、ネックスピーカーが便利です。 ネックスピーカーは、首にかけてテレビの音を聞くことができるので、ヘッドフォンやイヤフォンを耳につける煩わしさから解放されます。さらに立体的なサウンドを楽しめる機能を搭載したモデルもあり、音にこだわるユーザーにもおすすめ。もちろん、スマートフォンや音楽プレーヤーなどでも便利に使えます。 音を聞き取りやすくしてくれるタイプのテレビ向けスピーカーは、テレビ本体の音量を上げずに、自分の近くでテレビの音を聞くことができるので、テレビ音声の聞き取りにくさに困っているシニア層や、家族や近隣に迷惑をかけずにテレビから離れて視聴したい場合などにおすすめです。
立体音響コンテンツも楽しめる
「HT-AN7」は、ソニーのワイヤレスネックバンドスピーカー。肩にのせるだけの手軽さで、映画やライブ映像などの視聴時に、臨場感のあるサウンドを実現します。耳をふさがない形状なので長時間の動画視聴も快適。耳元で音が広がるので、隣家や周囲への配慮で大きな音を出しづらい環境でも、迫力のサウンドで楽しめます。 対応するソニーのテレビ「ブラビア」と組み合わせることでDolby Atmosの立体音響コンテンツを楽しむことも可能。ソニー独自の非対称形スピーカーユニット「X-Balanced Speaker Unit」を搭載し、小型ながら音圧アップと歪みの少ないクリアな音質を実現します。 ネックバンド部の幅調整が可能なアジャスタブルネックバンド機構を採用しており、体形に合わせて装着できます。ネックバンド部は形状記憶用の特殊素材が使われており、装着性も快適。コンパクトボディながら最長12時間再生のロングバッテリー搭載で、動画の一気見などでの長時間使用時も安心です。ソニーストアでの価格は3万9600円(税込、以下同)となっています。