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杉原、大河チャージ66!アマ旋風、2位までに3人/国内男子

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サンケイスポーツ

 日本オープン選手権第2日(16日、千葉・紫CCすみれC=7317ヤード、パー70)今季ツアー国内第2戦。アマチュア勢が2位までに3人と躍進した。首位と4打差の17位から出た杉原大河(20)=東北福祉大3年=は5バーディー、1ボギーの66をマーク。通算4アンダーで、桂川有人(22)=日大4年=らと並び1打差2位につけた。河本力(20)=日体大3年=は2位から5バーディー、3ボギーの68で回り、通算5アンダーで単独首位に立った。  アマチュアの勢いが止まらない。日本最高峰の舞台で上位5人のうち3人を占めた。4つ伸ばした東北福祉大3年の杉原は、17位から2位に浮上。観客不在のコースでのびのびとプレーした。  「しっかりマネジメントできた。フェアウエーに置くことを最優先にした。この2日間、出来過ぎです」  インスタートの14番(パー4)でピン手前5メートルを沈めて最初のバーディー。3番でピン奥3メートル、4番で手前5メートルを沈め、5番は残り10ヤードのカラーからチップイン。後半のパー4で3連続バーディーを奪った。  日体大3年で単独首位に立った河本を、日大4年の桂川、2年連続賞金王の今平周吾、ツアー14勝の谷原秀人とともに1打差で追う展開。杉原は徳島県出身で、愛媛県出身の河本とは小学生時代から切磋琢磨(せっさたくま)。「一緒にいい順位で戦えるのは刺激」と目を輝かせる。  この大会でアマチュアが1、2位通過を果たすのは詳細な記録が残る1987年以降初めて。優勝は27年第1回大会の赤星六郎のみ。これまで1次予選で失敗し「縁がないのかな」と思っていたという杉原は、「まさかの順位」と頬を緩める。  昨年、石川遼がプロデュースする「エブリワン・プロジェクト」で、片山晋呉、小平智に続く史上3人目の下部ツアーアマチュア優勝を達成。名前の「大河」は米ツアー82勝のタイガー・ウッズ(米国)が由来で、父・剛毅さんが名付けた。「世界で通用する、ファンに応援してもらえるゴルファーになりたい」。大きな夢を語る20歳は、ウッズの勝負服さながら赤黒の上下を身にまとった。  「順位というよりは、明日からも自分のゴルフを続けたい」  昨年は東北福祉大で1学年上の金谷拓実が「三井住友VISA太平洋マスターズ」で73年のツアー制度施行以降、史上4人目のアマチュア優勝を果たした。先輩に続き、偉業を成し遂げる。(川並温美) ◆データBOX  日本ゴルフツアー機構(JGTO)発足の1999年以降、レギュラーツアーで上位5人のうちアマチュアが3人を占めたのは今回が初。これまでの最高は2人。2006年「日本オープン」第2ラウンド(R)終了時に金庚泰とW・J・リーが2位、13年「関西オープン」第1R終了時に大堀裕次郎と佐藤大平が5位に入った。

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