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初代『スターオーシャン』がSFCで発売された日。SFとファンタジーが融合した物語が魅力的で、仲間の素顔が垣間見える特殊イベント“PA”にも夢中になった【今日は何の日】

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文:ウワーマン  いまから24年前の1996年(平成8年)7月19日は、スーパーファミコン用ソフト『スターオーシャン』が発売された日。 【この記事の画像をもっと見る】  『スターオーシャン』は、エニックス(当時)から発売されたRPG。SFとファンタジーが融合した世界観が魅力的な人気シリーズの1作目で、開発はトライエースが手掛けている。セガサターン、プレイステーション、ニンテンドウ64といった新世代ハードが出揃った時期に発売されているので、スーパーファミコンソフトとしては比較的後発の作品となる。  スーパーファミコンソフトの容量は大きいもので32メガが定番だったが、本作では“48メガ”という最大容量のロムを採用。48メガソフトは、1500近いスーパーファミコンのソフトラインナアップの中でも本作と『テイルズ オブ ファンタジア』の2タイトルでのみしか発売されていないと言えば、何となくそのすごみが伝わるだろうか。  後発のゲームということもあってか、細緻な描写でグラフィックが非常に美しい。そして何より大容量を活かしてボイスをふんだんに取り入れているのには、プレイした誰もが驚かされたんじゃないかな。バトルではキャラが声を出しまくりで、めちゃくちゃ賑やか。ここだけを見れば、現代のゲームと比較してもあまり変わらないレベルだったように思える。桜庭統氏が作り出した音楽も素敵でかっこよかった。  『スターオーシャン』と言えば、やはりPA(プライベートアクション)が有名。これは仲間が街で自由に行動する特殊なイベントで、どこにいるか見つけ出して話しかければさまざまなエピソードが見られるというもの。仲間が街でどのように過ごすのか、秘密を覗き見するような感覚も味わえるため、街の探索が非常にドキドキしたのを覚えている。  ストーリーにも大きな影響を及ぼすものもあり、PA自体が非常に楽しみなイベントとなっていた。素材となるアイテムから錬金術のように新たなアイテムを作り出せるIC(アイテムクリエーション)もユニークなシステム。調理で効果の高い回復アイテムを料理したり、鍛冶で強力な武器を作り出したりするなど、多種多様なアイテムをクリエイトできるのがおもしろかった。  なお、本作は2007年にPSPで1度リメイクされている。そしてそのリメイク作をHD化し、新要素を追加した『スターオーシャン1 First Departure R』が、2019年12月5日に発売になったばかり。いま初代『スターオーシャン』で遊ぶなら、こちらがベストだろう。HD画質にアップコンバートされてグラフィックやムービーの品質が向上したほか、音声やイラストを原作版と新作版で自由に切り替えて遊べる。  ナンバリングタイトルとしては『スターオーシャン5 Integrity and Faithlessness(インテグリティ アンド フェイスレスネス)』が最新作。スマートフォンゲームの『スターオーシャン:アナムネシス』も現在サービス中だ。

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