フォアグラと日本酒「最高に合います」 フランスで日本の酒は高級酒
RKB毎日放送
日本の文化や食が人気なフランスでは、「JAPANESE SAKE」つまり日本酒が話題となっています。 【写真で見る】フランスで日本酒がじわじわと話題に フランスではどのように受け入れられているのでしょうか。 ■パリにある日本酒のショールーム 食の街、パリ。 フランス人がフォアグラと一緒にたしなんでいるのは日本酒です。 フランス人 「日本酒はすっきりと飲みやすくフォアグラとの相性は最高です。」 フランス人 「ほんとおいしいです。ワインとは違ったおいしさです。」 今、フランスでは日本酒がじわじわと話題になっています。 FOODEX マリアム・マズールさん 「純米吟醸、大吟醸、純米大吟醸とできるだけ多くの日本酒をそろえることで、すべてのフランス人の好みに合わせられるようにしています。」 パリに日本酒のショールームを構えるのは、フランス人のマリアム・マズールさん。 ショールームには、15の蔵から45種類の日本酒が並び、国内の星付きレストランなどに卸しています。 日本酒を愛してやまないマリアムさん、初めて日本酒を口にしたときの衝撃を振り返ります。 FOODEX マリアム・マズールさん 「一番最初に飲んだのがこの北海道の日本酒で非常に柔らかく、口に含んだ時のインパクトは今でも忘れられません。そこから日本酒に特別な愛情を持つようになりました。」 ■佐賀県の日本酒も ショールームには、佐賀県の日本酒「鍋島」もありました。 佐賀県鹿島市にある「富久千代酒造」。日本酒「鍋島」をつくっています。 「鍋島」は、2011年にイギリスで行われた世界有数のワイン品評会の日本酒部門で最優秀賞を受賞、世界に認められた酒としてフランスでは3種類を展開しています。 一番人気は蔵で一番最初に作った日本酒「特別純米」なんだそうです。 富久千代酒造 飯盛日奈子さん 「日本酒はフランス料理とも楽しめるということを広めたい。日本酒の味、本質、どういう思いを込めて作っているのかをもっと知ってもらって新しく日本酒の市場を増やしていきたい」
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