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【日本ダービー】やはり皐月賞組に軍配!折り合いスムーズなら一角崩しも可能な3番手とは?

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SPAIA AI競馬

皐月賞組の力関係はラスト1Fに表れる

2020年5月31日によいよ日本ダービーが行われる。過去10年の3着内馬30頭は皐月賞組から20頭、青葉賞組から5頭、京都新聞杯から4頭、プリンシパルS組から1頭とかなり限定的である。特に1600mから2400mに大きく距離設定が変わってしまう牝馬路線とはその性質が大きく異なっており、過去のレースの分析はより重要だといえるだろう。 クラシック第一戦皐月賞、東のステップレース青葉賞、西のステップレース京都新聞杯の3レースを個別ラップを中心に振り返っていく。 ※記事内の個別ラップは筆者が独自に計測したものであり、公式発表の時計ではありません。

2強の強さが際立ったクラシック第一戦

【皐月賞】 レースラップは59.8-60.9の前傾1.1秒だが、2番手以降は後傾0.3秒と平均からややスローペース。開催最終日とあって直線は内ラチから4頭分ほどがかなり痛んでおり、1日通してここを避けて競馬が行われた。ただ、直線は向かい風が強く、大外一気も決まりにくい状況。好位から馬場のいい進路を取れた馬に向いたレースといえる。 コントレイルは1コーナーで内からぶつけられる不利を受けつつも、道中は中団で折り合う。残り600m手前でゴーサインに瞬時に反応し、4角で先頭を捉える勢い。距離ロスを全く無視して上がって行く姿は父と重なり、ラスト1Fはメンバー中最速の11.8秒。決して得意とは言えない中山での快勝はダービー制覇をより一層近づけるものであった。 サリオスは好位のインで運び、直線で外に出す形。ただ、直線は朝日杯FS同様逆手前で、スムーズに替えられていればもう少し差は詰まっていたかもしれない。母方に入るデインヒル譲りのパワー型でダービーよりは皐月賞向きだっただけに、コントレイルとの差はやや広がりそうだが、上がり1F11.9秒は3位に0.3秒差をつけた2位であり、皐月賞組では上位2頭のパフォーマンスが抜けていたことは間違いない。早め先頭で抜け出す形なら逆転のメモあるか。 ガロアクリークはスプリングSで上がり3Fを11.7-10.7-11.4で差し切っており、フジキセキ系産駒らしい一瞬の切れ味が持ち味。スローペースなら上位争いだろう。 下位で注目しているのはダーリントンホール。発馬が遅く、直後にリアンヴェリテにぶつけられる不利を受けて後方から。道中は折り合いにも苦労し、大トビの馬だけにコーナリングも不得手。コーナーで加速できたのは東京で行われた共同通信杯ぐらいだろう。 ラスト1Fはガロアクリークと並ぶメンバー中3位の12.2秒。序盤~中盤のロスを考慮すれば、東京替わりで逆転の目は十分にある。 また、コルテジアとヴェルトライゼンデは直線で荒れた内馬場を走らざるを得なかった組。同じような位置を通ったディープボンドが京都新聞杯、ビターエンダーがプリンシパルSを制したことを考慮すれば、皐月賞の結果は度外視してもいいか。

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