パリジェンヌは猫が好き! 自由できままなおしゃれ関係
パリジェンヌの暮らしを覗いていると、ネコと家族のように暮らす姿を多く見かける。「犬よりも猫が好き?」という疑問を投げかけてみると、皆、口をそろえてNON。その理由は、「動物が好きだから、犬も好き。でもライフスタイルを考えるとネコとの暮らしのほうが合っている」との回答が多かった。さらに保健所から保護したり、もともと捨て猫だった子を助けたなど、ペットショップ以外の方法で家族に迎え入れる文化が根付いている。 そこで、パリジェンヌ3人に、ネコとのおしゃれな関係を直撃インタビュー。
アンヌ・ローラ・メイ&ルールー
アンヌ・ローラ・メイ /「Musier」創設者兼クリエイティブ・ディレクター Q.愛猫は? 「4歳のブリティッシュロングヘア。ルイザという名前だけど、呼び名はルールー」
Q. 愛猫との出会いは?
「インターネット上で、里親を探している人を見つけたのが出会い。ルイザの動画や写真をたくさん送ってくれて、この子を家族にしたいってピンときたの。オーナーの元にはたくさんの人から連絡があったみたいだけど、私を選んでくれた。ルイザに会ったら確信に変わって、迷うことなく彼女を引き取ることにしたわ」
Q. 愛猫はどんな性格?
「女王様って感じよ! いつも注目の的でありたい、寂しがりやな女王様気質。とても可愛くて、いつも気楽で、遊び心があって笑かしてくれる。私が自宅にいると、どこにでもついてくるから、犬っぽい性格も持ち併せている。自宅に帰るとすぐにかまって欲しいからボールを持ってきて遊ぼうって誘ってくるわ」
Q. 犬よりも猫が好きな理由は?
「犬も好きだけど、飼うのは難しいと思ったの。仕事のためにパリと他都市を頻繁に往来するから、猫は独立していて一緒に生活するのがはるかに楽だわ。愛くるしいし、落ち着いていて猫が大好き」
Q. 愛猫とどんな風に過ごしてる?
「ルイザはベッドの上では私の腕の中で、仕事の最中には私の膝の上で多くの時間を過ごしている。私は自宅で仕事をしているから、夫よりもルイザと過ごす時間の方が多いわ。自宅に私しかいない時はずっとそばにいて、夫が帰宅するとおもちゃでたくさん遊んで過ごす」