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PES、ピーター・バラカン、I Don't Like Mondays.ら、『WAVES/ウェイブス』に絶賛コメント

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リアルサウンド

 7月10日より全国公開される『WAVES/ウェイブス』に、音楽業界の著名人が絶賛コメントを寄せた。 【写真】『WAVES/ウェイブス』ポスタービジュアル  『イット・カムズ・アット・ナイト』のトレイ・エドワード・シュルツ監督最新作となる本作は、フランク・オーシャン、ケンドリック・ラマー、レディオヘッドらの31の楽曲が彩る青春映画。  成績優秀なレスリング部のエリート選手でもある高校生のタイラーは、厳格な父親ロナルドとの間に距離を感じながらも、恵まれた家庭に育ち、美しい恋人アレクシスもいて、何不自由のない生活を送っていた。そんなある日、不運にも肩の負傷が発覚し、医師から選手生命の危機を告げられる。そして追い打ちをかけるかのように、恋人の妊娠が判明。徐々に狂い始めた人生の歯車に翻弄され、自分を見失っていく。そしてある夜、タイラーと家族の運命を変える決定的な悲劇が起こる。1年後、心を閉ざして過ごす妹エミリーの前に、すべての事情を知りつつ好意を寄せるルークが現れる。ルークの不器用な優しさに触れ、次第に心を開くエミリー。やがて2人は恋に落ちるが、ルークも同じように心に大きな傷を抱えていた。そして2人はお互いの未来のためにある行動に出る。  本作にコメントを寄せたのは、アーティストのPES、ブロードキャスターのピーター・バラカンら、音楽業界の著名人25名。コメント全文は以下のとおり。 【コメント一覧】 PES(アーティスト) WAVES。波を想像していた私に押し寄せる若者たちの光と影。 その中に流れる「今の」音楽が私をこの映画とリンクさせていく。 彼らや家族の葛藤や苦悩、そして心の救済を織りなす姿が美しい映像と音で寄せては返す。 WAVESは心に滲みました。 ピーター・バラカン(ブロードキャスター) 鼓動する美しい色彩の波、 絶え間なく流れる青春のサウンドトラックの波、 葛藤する若者の感情の波。 心に様々な余韻を残すとてもリアルな作品です。 ダイノジ大谷ノブ彦(漫才師/ラジオパーソナリティー) ウォン・カーウァイやジョン・カサヴェテスを初めて観た時のような映画体験の更新でした。 あなたの聴覚視覚を揺らしながら時代を変えていく傑作。 今もRadiohead『True Love Waits』が頭の中を駆け巡ってる! 高橋芳朗(音楽ジャーナリスト) 音楽が主役、との触れ込みは誇張でもなんでもない。H.E.R.「Focus」、 フランク・オーシャン「Seigfried」、レディオヘッド「True Love Waits」。 雰囲気物だと思ったら大間違いだ。それぞれの思いは、雄弁に語られている。 宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト) ラップからインディーまでジャンルレスなポップミュージックと共に生きる、ティーンのリアルなライフスタイル。 彼らを悩ませる、人間関係や家庭環境や社会問題。 『WAVES/ウェイブス』を観れば、2010年代以降のアメリカがわかる。 中野裕之 (映像作家・映画監督) これは、映画史に残る音の使い方かもしれない。 トレイ・エドワード・シュルツ監督の若い感性を堪能。 色の使い方もかなりイってますがいい感じ。ディープな映画体験でした。 I Don't Like Mondays.(アーティスト) 美しい映像と音楽がストーリーとシンクロして映画の世界に引き込まれました! どんなに幸せな人でも一つの事がきっかけで崩壊する危険性を持っているという普遍的なテーマ、 家族愛に溢れているストーリーは見応えがありました。 akiko(ジャズシンガー) 私たちは多かれ少なかれ闇を抱えている。 この世界の光と闇の壮大なコントラストの中に、人生の美しい色彩を見出すのだろう。 あるいは波のように押し寄せる苦しみや悲しみを乗り越えた先にこそ、 真実の光が存在するのかもしれない。 渡辺志保(音楽ライター) 満たされた、そして時には刹那的でやりきれない感情を、それぞれカニエ・ウエストやケンドリック・ラマー、 そしてフランク・オーシャンらに代弁させながら進んでいく生々しいストーリー。 鮮烈な映像と音楽がスクリーンから波のように押し寄せ、こんな映画作品を観たのは本当に初めてでした。 渡辺亨(音楽評論家) フランク・オーシャンやアラバマ・シェイクスなどの曲によって綴られていくエモーショナルな音楽絵巻。 心が乱され、削られ、崩され、最後に愛の波で洗われる。 村尾泰郎(音楽/映画ライター) フランク・オーシャン、レディオヘッド、テーム・インパラ…… 多彩な音楽と映像が溶け合い、エモーショナルな波となって押し寄せる。 目と耳と心で感じる壮大なラヴストーリー! 下田法晴(SILENT POETS) 終始音楽に高揚し、かき乱され、癒された。息苦しさと疾走感、挫折、愛、崩壊、再生。 兄と妹の見事なコントラストと選び抜かれたプレイリストがまだ頭の中を巡っている。 井上由紀子(NERO magazine編集長) 音楽が与えてくれる多くの複雑で繊細、且つ豊かな感情、 そしてインスピレーション。 それは生きることの意味と希望を喚起させる。 真実の愛は信じる人を待っている。 エンドロールの後、大切な誰かを抱きしめにいきたくなった。 兵庫慎司(音楽ライター) 映画に音楽を付けたのでも、音楽から映画を発想したのでもなく、 最初から同じものとして生まれ落ちたように感じた。 「音楽にこだわった映画」も「音楽についての映画」も知っているが、 こんなふうに「音楽である映画」は、初めて観た気がする。 新谷洋子(音楽ライター) あらゆる音と色彩を包容するヒロインのエミリーはアメリカの理想を映し、 フィナーレでアラバマ・シェイクスの『Sound & Color』が“新しい世界が窓の外に”と告げた時、 ディストピアンな現実が遠退いて希望に満ちた未来が見えてきた。 赤尾美香(音楽ライター/編集者) 音楽はまるで、パレットに並んだ色とりどりの絵の具。 その絵の具で塗られたタイラーとエミリーの物語は陰影を深め、 やがてパレットにはないそれぞれの色に塗り込められていく。 清水祐也(音楽ライター) これは映像化された、31曲入りのミックステープだ。 カセットは途中で止まって裏返り、 テープは進むけど、気がついたらA面の頭に戻っている。 あなたの人生の裏側で、きっと誰かが生きている。 林剛(音楽ジャーナリスト) 繊細だがグサリと胸に刺さる、儚くも生命力に満ちた兄と妹の物語。 フランク・オーシャンをはじめとする音楽が美しい映像と溶け合いながら感情を揺さぶる。 これは劇場で鑑賞するクワイエット・ストーム。 佐々木透子(intoxicate編集部) たった一つのコトバとそのコトバを胸に打ち込んだ音楽は、ずっとずっと、 本当にずっと一緒にいるんだよ。そんなことに気づかせてくれた作品。 オトナになっても打ち込まれた瞬間のよろこびを忘れずにいたい。 今井智子(音楽ライター) 躍動感溢れる映像とシンクロする音楽が描く、今という時代と受け継がれる命。 兄と妹それぞれの人生が伝える物語で、私たちは時代の鼓動を目の当たりにする。 岩沢房代(BURRN! 映画評担当) スクリーンからあふれんばかりの音と色彩。 そこで描かれるのは、家族の崩壊、再生、そして希望。 許しという名の波が、憎しみをゆっくりと洗い流していく。 今を生きる若者に贈るシュルツ監督こだわりのプレイリストには興味が尽きない。 立川直樹(プロデューサー/ディレクター) ストーリー展開や独創的なカメラワークもさることながら既成曲の使い方の上手さが超一級の映画。 今や引っぱりだこの音楽スーパーバイザーランドール・ポスターのセンスに唸らされ、映画における音楽の大切さを実感できる。 河原陽子(代官山 蔦屋書店音楽フロア) なんて豪華なアーティスト達だろう!楽曲を見た瞬間、映画が観たくてたまらなくなった。 30曲以上の音楽と映像美で彩られる、まさに“Sound & Color”! レコードで(4枚組)フィジカル化になることを期待! クリス・ペプラー(TV・ラジオパーソナリティー) 改めて音楽の力を感じさせる映画。プレイリストにインスパイアされたストーリー。 曲たちの持つ魂が複雑な人間模様を紡いでゆく。全く新しいストーリーテリングの誕生です。 オカモトショウ(OKAMOTO'S) 今のアメリカの若者のリアルって、こんな感じ? なんにせよいつの世も人は人の愛が必要なんです。 ちなみに俺はパーティ会場へ車飛ばしてる時に流れるカニエに1番グッときました。

リアルサウンド編集部

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