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投資リターン計測法:運用効率が分かる「シャープレシオ」をわかりやすく解説

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LIMO

何らかの投資を始めようという方は、まず株式投資が頭に浮かぶのではないでしょうか。たとえば、トヨタとかソニーの個別株式を買ってみるというアプローチです。うまく行けば高いリターンが得られる一方で、下手すると投資額が半分になってもおかしくありません。 「株価推移、リターン、振れ幅のイメージ」の図表を見る そこまでのリスクを取れない方は、株式や債券等をまとめて運用する投資信託に投資することを考えるのではないでしょうか。オンライン証券では投資信託が100円で買えるところもありますしね。 ところで、投資は結果的に儲かればいいのですが、個別銘柄にせよ投資信託にせよ同じものは一つとしてありません。ですから、どの銘柄を選んだらよいか迷ってしまうのは不思議ではありません。 個別銘柄なら日本の上場企業社数は3,713(日本取引所、2020年5月1日現在)、公募投資信託なら5,997本(投資信託協会、同4月末現在)もあります。本当にどれを選んだらいいのでしょうね。

投資成果を計測するのはリターンだけではない

さて、今回の記事ではどの銘柄を買えとか、どの投資信託が良さそうとかそういうお話はいたしません。ただ、読者の皆さんが何らかの有価証券を購入される際の目安になるであろう、リターンの計測方法の一つを紹介しますので参考としてください。 たとえば、あなたがトヨタとソニーの2銘柄を買ったとします。そして1年間保有し売却したところで、両社は年間15%のプラスリターンとなったとします(トヨタ、ソニーはいずれかの投資信託に置き換えていただいても結構です)。 トヨタ: プラス15% ソニー: プラス15% トヨタもソニーも1年間でプラス15%上昇しましたから、どちらの銘柄でも結果的には同じリターンが得られましたね。めでたし、めでたし。 ところがこのリターンを得るためには、1年間という時間がかかり、その間相場が大荒れだったかもしれません。仮に1年前の日経平均株価が2万円ちょうどだったとして、この1年間で最高値は2万5,000円で、最安値は1万5,000円だったとしましょう。すると、この間の日経平均株価の平均的な振れ幅は上下25%ずつにもなります。 同様に、トヨタの株価の振れ幅は10%、ソニーは30%だったとします。つまり、トヨタの株価は日経平均株価やソニーよりも振れ幅が小さくより安定的だったということですね。 ここで言う振れ幅とは、株価が平均リターンからどのくらい、かい離して動くかという統計値のことです。株価の振れ幅のイメージは以下の図表1をご覧ください。

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