東京五輪女子バスケ・銀の馬瓜エブリンが腰痛隠しプレー「合宿所で静かにテレビを見ていた」開会式に参加できず
東京五輪の女子バスケットボールで史上初の銀メダルを獲得した日本代表の馬瓜エブリン(26)=トヨタ自動車=が20日、日本テレビ系の「今だから話します キャスター大集合SP」に出演。五輪開会式前日に自力で歩けないほどの腰痛を発症し、開会式に参加できなかったことを話した。 開会式には「合宿所で静かにテレビを見ていた」と話し、両親の出身ガーナの祖父母に「(姿を)見せられなかったのが心残り」と振り返った。 試合には腰のコルセットを巻いて出場。初戦のフランス戦で相手と接触し、腰をコートに強打した。「やばい」と発するほどの痛みが走ったが、「やっぱりオリンピックの舞台。チームのムードメーカーとずっと言われていたので、ずっと見せないようにしていた」と仲間に気づかれないよう明るく振る舞ったプレーを告白した。
中日スポーツ