宮沢りえ、蒼井優、松嶋菜々子、篠原涼子…”年女女優”たちの美しきオフの姿
2021年の干支は十二支の2番目である「丑」──。芸能界には丑年生まれの女性が少なくない。そんな“年女”女優たちがプライベートでも輝きを放つ私服姿をキャッチした。 【写真35枚】袖口の広い白Tシャツ姿で腕を高くあげた蒼井優。他、白Tシャツを着た松下奈緒、スリットスカートがなびく松嶋菜々子、Tシャツにデニム姿の篠原涼子、ノースリーブワンピ姿の松本穂香
昨年12月後半に公開され、話題を集めている映画『日本独立』で、戦後の混乱期に日本の中枢で活躍する主人公・白洲次郎の妻役を演じるのが、宮沢りえ(47才)だ。数々の作品で演技力を発揮している宮沢は、その美貌もキープ。ネイビーのコートにワンピースとワントーンファッションでまとめて都内のスーパーで買い物。ヘアスタイルは左右非対称のマッシュルームカットという独特なスタイルだった。年女の今年も“進化”は止まらなそうだ。 シリーズ第103作品目となったNHK連続テレビ小説『おちょやん』で、奉公に出された主人公を預かる女将・シズを演じているのが、篠原涼子(47才)だ。芝居茶屋の女将として厳しくも優しい姿を見せ、関西弁も巧みに使いこなす篠原。2021年にはドラマ『金魚妻』(Netflix)の主演も決まっている。そんな篠原が子供が通う有名小学校の運動会に行く姿がキャッチされている。黒Tシャツや黒パンツなど、全身黒で固めていたのは、隣を歩く夫の市村正親(71才)とほぼペアルックだった。
ドラマの放送と劇場版の公開があった『スパイの妻』で主演を務め、映画『おらおらでひとりいぐも』にも出演するなど、2020年の後半に話題作が相次いだ蒼井優(35才)の、白Tシャツ姿をキャッチした。一緒に歩いていた夫・山里亮太(43才)と色違いのリュックサックを前に持ち、フワっと広がるゆるパンツ姿で、帽子とマスクの間から笑顔をのぞかせていた。 今年、ドラマ『裕さんの女房』(NHKBSプレミアム)で石原裕次郎さんの妻・石原まき子さんの役で主演することが決まっているのが、松下奈緒(35才)だ。2020年にはドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』(フジテレビ系)で主演しており、勢いそのままだ。そんな松下がビビットな青のニットジャケットにデニム姿で現れたのは、秋の音楽ホールだった。白Tシャツやスニーカーを使うアクティブな服装で、この日のピアノコンサートでドラマ主題歌から洋楽アレンジまでを弾きこなした松下の活躍を象徴していたようだった。 来月、24才となる松本穂香(23才)の活躍も目覚ましい。2020年にはドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(関西テレビ系)でヒロインを演じ、映画『青くて痛くて脆い』にも出演、4月から放送予定の『連続ドラマW 華麗なる一族』(WOWOW)の主要キャストにもなっている。auのCM出演で明るいイメージが定着し、多方面から視線が注がれている。そんな松本は私服ではノースリーブを着こなしてお出かけ。ショートボブの髪型、スタイルの良い全身も目立つ、クールな出で立ちだった。 昨年は再放送された主演ドラマ『やまとなでしこ』(フジテレビ系)が話題となり、プライベートでは長女を英国に留学させたことが報じられたのが松嶋菜々子(47才)だ。以前キャッチしたあるドラマの打ち上げではスリットの入ったグレーのスカートに黒い革ジャンというワイルドな姿が目撃されていた。もちろん、その美貌はアラフィフとなった今も健在で、2021年の活躍にもますます期待が高まる。