写真：GAME Watch

　カプコンは、プレイステーション 5/Xbox Series X|S/PC用ハンティングアクション「モンスターハンターワイルズ」について、武器の調整内容を公開した。 【画像】操虫棍 　調整内容が公開されたのは、操虫棍、ランス、スラッシュアックス、片手剣など。 　操虫棍には、「舞踏跳躍」が追加され空中でのアクションが強化された他、「急襲斬り」の出始めに「相殺効果」が追加された。また、橙エキス吸収時の効果が「抜刀時のけぞり無効」に変更となったのに加え、赤＋白＋橙の3色吸収時に風圧・振動・咆哮を軽減する効果が追加された。 　ランスについては、過去作でできたことを残しつつも、行動の選択肢が増えるような調整が行なわれた。具体的には「溜めカウンター」の溜め中にもガードが可能となっている他、ジャストガード/パワーガードから派生可能な新アクションが追加された。 　スラッシュアックスでは、「フルリリーススラッシュ」など各種攻撃が数値面で強化された他、「のけぞり無効」の効果が追加された。さらに、使いにくかったアクションが使いやすく調整された。 　片手剣には、ガード中の「斬り上げ」派生が追加された他、基本コンボやガード斬り・ジャストスラッシュなどにおけるレスポンスが向上されている。 　その他の武器種も含む各武器種においては、エンドコンテンツを見越した数値調整が広範に行なわれている。全体的に単なる下方修正にならないように、武器の各武器の魅力を高めたりユーザーの選択肢を増やすようにしつつ格差を無くしていくような調整が行なわれた模様だ。 　動画「モンスターハンターワイルズ コミュニティアップデート」では、操虫棍、ランス、スラッシュアックス、片手剣の実際の動きを確認できる。 (C)CAPCOM