「考えるのは良くない」公式戦4連敗中のシティ、ハーランドは立て直しに燃える「モチベーションはこれまで以上」
マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが再起を誓った。 昨シーズンは前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成し、今シーズンも2位につけているシティ。しかし、9日に行われたプレミアリーグ第11節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を1-2で落とし、2005-06シーズン以来の公式戦4連敗を喫した。 23日に行われるリーグ第12節では、連敗の始まりとなったトッテナムとの一戦。ノルウェー代表でハットトリックも達成し、クラブの戦いに戻るハーランドは、イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューでシティの4連敗について語った。 「このようなクラブでは普通のことではない。本当に痛い。土曜日の試合に勝ち、また走り出そうというモチベーションはこれまで以上に高まっている」 また、4連敗を引きずらず、切り替えることが大事だと語ったストライカー。インターナショナルマッチウィークを挟んだこともプラスだと考えている。 「考えないことが重要だと思う。物事を切り離して考えたり、悲しんだりするのは人生の中でも最も困難なことだ。だけど、試合はたくさん控えているから次に集中しないと」 「直近の4試合について考えるのは良くない。それはまさに僕がしなかったことだ。僕は代表チームに行って2試合勝った」 「つまり、再スタートを切るということだ。次に何が起きるかを見極めることでもあるし、今この瞬間に立ち返り、これからに目を向けることだ」 「みんながそれぞれの国や代表チームに行き、少し仕切り直せたのはよかったと思う。僕らは4連敗したけど、そんなに悪いことだろうか? そんなに悪いことではない。降格したわけではない。まだ2位だし、たくさんの試合が残っている」 さらに、ジョゼップ・グアルディオラ監督の様子については「彼は落ち着いていた。僕らはただ続ける必要がある」とコメント。指揮官の考えに従って、苦境からの脱出を目指す。 「彼がクラブのためにやってきたことを考えれば、彼が悪いわけではないだろう? だから僕は全面的に彼を信頼している」 「彼が何かを指示したら、僕はそれに従うべきだ。結局は彼がベストを知っているからだ。誰もがそれを理解している。だから、今回も彼が解決策を見つけてくれると確信している」 「彼は僕に自由を与えてくれている。だけど彼が僕にやらせたいこともたくさんある。それに結局はチームスポーツだ。だから僕はチームのために最善を尽くすし、チームを勝たせたいだけだ。試合に勝たなければ何も意味がないからね」
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