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13人の新体制で再始動。新生ザ・コインロッカーズが「僕はしあわせなのか?」を語る【後編】

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ウォーカープラス

秋元康がプロデュースする新感覚ガールズバンドプロジェクト、ザ・コインロッカーズ。オーディションを経て、2018年12月にメンバー41名で結成し、2019年6月ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」の主題歌「憂鬱な空が好きなんだ」でデビューした。結成1周年の2019年12月にZepp Tokyoのワンマンライブをソールドアウトさせるという公約を掲げていたが、ソールドアウトに至らず、2020年に13名へと再編成し、5月27日、2ndシングル「僕はしあわせなのか?」をいよいよ発表する。今回、ボーカル船井美玖、ギター下島輝星、キーボード有働優菜に話を聞いた。 new single「僕はしあわせなのか?」発売中。新体制になってから初めてのシングル作品。150公演におよぶライブで磨き上げたバンドサウンドに注目! ――日本武道館公演の実現に向けての第一弾が、2ndシングルの「僕はしあわせなのか?」なのですね。 下島 私たち自身への問いかけでもあるし、みなさんへの問いかけなのかもしれないし。いろんな角度から聴いてもらえると思うんです。 船井 今回は、よりたくさんの方に届いてほしいなって、ミュージックビデオでも、世界各国の言葉を黒板に書くシーンがあったり、手話を取り入れた振り付けがあったり、伝えたいところがたくさんあって。青春時代の誰もが一度は感じる思いがぎゅっと詰まっています。 下島 ひとことでいうと「エモい」曲ですよね。一見、恋愛の歌詞になっているんですけど、恋愛だけじゃなくいろんな捉え方ができる楽曲だと思います! 有働 わたしたち世代には、今、青春してるって感じの歌詞ですが、上の世代の方にもこういう時代があったなって思い返していただける曲になっていると思います。 ――ちなみに、コインロッカーズらしさってなんだと思いますか。 船井 1stシングルの時から、メロディと歌詞のアンバランスっていうのはあって。 下島 メロディはポップなのに、歌詞では憂鬱を歌っていたりして。2ndも、疾走感あふれる曲に、「僕はしあわせなのか?」っていう問いかけがくるのは、まさにコインロッカーズだと思います。 ――なるほど。ギャップというか。カップリングの「コインロッカーの中身」 (通常盤に収録)はまた印象の違う曲ですよね。 下島 そうですね。タイトル曲とは違ったロックな曲ですね。ギターがすごくかっこよくて、私も大好きなんですけど。 ――ギターソロも印象的ですもんね。 下島 そうですね。弾いてて楽しい曲です。 有働 ライブで盛り上がる曲でもあるので、CDで聴いて「いいな」と思ってくれたら、ぜひライブに足を運んでいただいて、一緒に盛り上がりたいです。 船井 ジャケット写真を手にして「かわいいな」って思って買ってくださった方が「こんなロックな曲もやるんだ!」ってギャップを感じてもらえるような曲だと思うんです。 下島 コインロッカーズって、全て男性目線で歌うんですが、そういうところもすごくかっこいいなって思うんですけど。 船井 拳をあげて振り下ろせない感じのね(笑)。13人の中にはロックな子もキュートな子もいて、いろんな楽曲に挑戦できるのが、いいところだなって。 ――「孤独でいることに慣れてしまった」(初回限定盤Aに収録)は切ないバラードですよね。 船井 1stシングルでいう「月はどこに行った?」みたいに、歌詞が深いんですよね。 下島 まるで私のことを歌ってるんじゃないかっていう(笑)。 船井 きららは学生生活でいろいろあったもんね。 下島 孤独でした……。秋元(康)さん私のこと書いたのかなって思うくらい(笑)。この曲、リードギターを担当させてもらいましたが、すごい「エモー」って思って、気持ちが入りました。 ――「マジでピンと」(初回限定盤Bに収録)もそうですが、4曲で全部カラーがちがいますよね。 有働 コインロッカーズの新しい一面が見られると思います。 下島 このシングルっていろんな曲が楽しめるから、ロックとかポップとかジャンルでレーダーチャートにしたら、バランスいい形になりそうだよね。 船井 ほんと、ギャップでしかないと思います。「マジでピンと」は、コインロッカーズの中でも素直で楽しい楽曲なのですが、3/21に行った360度生ライブ配信の時に初披露させてもらいました。ライブは無観客だったので、伝わっているかな? って思いながらも、すっごく楽しくて。ツイッターとかでも「楽しかったー」「いい曲」って言ってもらえて、うれしかったです。 有働 「神曲!」って言われてた! 船井 だから、今度はライブでお客さんも一緒に楽しみたいです。 下島 絶対に盛り上がる曲なので早くやりたいね。 ――いろんな楽曲にチャレンジすることで、可能性が広がる感じがしますね。 船井 やー、ほんとにがんばります! 私たちは上がるしかないので。 下島 そう、下がるところはないから! ――では、最後になりますが、いつも神奈川のおすすめスポットを聞いていて。有働さんに思い出の場所などでもいいので教えていただけますか。 有働 江の島の花火大会とか家族で観に行ったりしていました。海にも友達と行ったりしてたな。灯台の近くにある植物園「江の島サムエル・コッキング苑」がすごく好きで、冬でもお花がいっぱい咲いているんです。横浜で遊ぼうってなると「よこはまコスモワールド」とか映画とか、みなとみらいによく行っていました。 下島 一人でも楽しめるところとかある? 私、引っ越ししたばっかりだし。 有働 うん。みなとみらいも江の島も一人でももちろん! カップルも多いけどね(笑)。 ――下島さんは大学進学ですもんね。受験とコインロッカーズとで、両立も大変だったのでは? 下島 進学校だったんですが、どちらかにふりきらないとだめだなって、私はコインロッカーズを選んだのですが、1-2年のころ勉強をがんばっていた地盤もあったし、合格できたのは、コインロッカーズでプロとして一生懸命音楽に打ち込んだことが逆によかったんですよね。 ――メンバーそれぞれ動機も違うなか、今がまさに青春という感じで、一緒にがんばっているんですもんね。 船井 波乱万丈ではありますが(笑)。 下島 私たちはいろんな試練を乗り越えてきて、友達以上の深い絆ができているんです。コインロッカーズのみんなは友達以上の仲間っていうか。離れられない! 船井 私も帰省したりしても、すぐこっちに帰りたいって思ってしまうし。 有働 オーディションを含めると、高校生活の半分くらいをコインロッカーズとして活動してきて、本気で音楽をみんなとやってきました。ここまでやってこられて、今、これからっていうところなんです。だから、改めてがんばっていこうって思っています! 船井 「おもしろくてしょうがないグループがいますよ、ここに!!」って言って回りたい! 構成・取材・文=古城久美子/撮影=中村力也