コロナ禍で「占い」利用は増える?女性が「占いに使うお金」はいくらくらいか
そろそろ来年の運勢が気になる時期。ネットの占いを活用したり、占いの本を買ったり、占い師に見てもらうなどなんらかの方法で自分の運勢を知りたいと思うのではないでしょうか。占いを利用する場合にはお金がかかりますが、実際のところ、みんないくらくらい使っているのでしょう。ミュゼマーケティングが行った「占いについての調査」をもとにして、その金額を見ていきましょう。 みんなの「占い課金」はどれくらい?のグラフを見る
どんな占いを使っている?
占いと言っても対面で行うタイプや、ネットや雑誌・本など非対面で行うタイプなど形式は様々です。インターネット・テレビ・雑誌の占いと、対面や電話で直接行う占いでは、どちらの利用頻度が高いのかと質問をしてみると、「ネットやテレビ・雑誌の占い」と回答したのは84%、「対面や電話の占い」と答えたのは16%となりました。 実際にどんな占いを使っているのかというと「テレビ番組の占いコーナー」が41%、「雑誌の占いコーナー」が21%、「占い専門のウェブサイト」が9%となっています。気軽に見ることができるテレビや雑誌の活用が多いことがわかりました。
占いに使うお金はいくら?
占いのコンテンツにお金を使ったことがある(課金をしたことがある)かどうか質問をしたところ、82%が「ない」と回答しています。課金をしたことがある人にその金額を聞いてみると「5,000円以内」が26%、「1,000円以内」が16%、「500円以内」が14%となりました。中には「10万円」「30万円」「50万円」と高額な回答もありました。 占いに使う金額としては、どのくらいが「高い」と感じるのでしょうか。「5,000円以上」が20%、「3,000円以上」が16%となっています。課金をする金額でも「5,000円以内」が最も多くなっているので、5,000円が1つの目安になってきそうです。一方で「無料しか利用しない」という人も35%いるので、お金をかけたくないという考えも根強くあることがわかります。
占いが当たったと感じたことがあるのは6割以上
せっかくお金を払って見てもらう占いなので、外れたりしたら嫌だなと思ってしまうのではないでしょうか。これに関しては、占いが当たったと感じたことがある人は全体の66%との結果が出ています。当たるかどうかはその人の考え方にもよるのでしょうけれど、当たったと感じることができれば、お金を払ってよかったとも思えるのかもしれません。また占いで騙されたと感じたことがあるかを聞いてみると、「ない」が85%にのぼります。占いが当たらなかったと感じる人は34%いるわけですが、占いが当たるか外れるかは騙されたという気持ちとは別のようです。