ヤクルト北村拓、現状維持1700万円でサイン 来季は「もっともっと打席を増やしたい」
ヤクルトの北村拓己外野手(29)が11日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の1700万円でサインした。(金額は推定) 【写真あり】えっ?「プロ野球チップス」カード 超人気選手のプロフィルに誤表記が 現役ドラフトで巨人から移籍しての初年度は主に代打からの守備固めで48試合に出場し、40打数5安打の打率・125、1本塁打4打点に終わった。 「1年目で思い描いた感じとは違って凄く悔しかった。でも球団からも言われましたけど、打つ方でもっとやっていけたらと思います」と8年目の来季こそ存在感を発揮すると意気込んだ。 25年の目標を記す色紙にも「輝く」と記した。「活躍して、ヒーローインタビューという思いはあるし、もっとヤクルトで活躍して、地元の皆さんに元気を与えられたと思います」。正月、地元・石川は「能登半島地震」に見舞われたが、被災地に元気を届けるためにも、北村はバットで躍動する。